コンビニの冷凍食品はワンコインで買える値段です。安いものでは100円前後からで、だいたい500円前後で販売されています。冷凍食品のジャンルも幅広く、野菜、惣菜からラーメン、チャーハンやデザートまで、多種多様です。
惣菜のチャーハンだと300円〜400円くらいの値段がするのですが、冷凍だと108円から販売されて、味もそんなに変わらりません。ともすれば冷凍チャーハンの方がおいしいという声も聞きます。
お皿に移し替える手間はかかりますが、それでも調理することを考えるとずっとお手軽です。そんなズボラさんにも対応するかのように、最近はカップ麺のみならずカップチャーハンも販売されています。
一人暮らしだと、自炊しようと食材を購入していても、使い切れず処分してしまったり、多く作って冷凍するなどしている人も多いと思いますが、冷凍食品を活用することで、お財布に優しい贅沢を手に入れることができます。
参考:セブン-イレブン「炒め油香るカップチャーハン(カップ)170g」213円(税込)、「バター香るカップ海老ピラフ(カップ)170g」213円(税込)
おわりに
少子高齢化や単身者世帯の増加は、今後も冷凍食品の広がりを後押しすることでしょう。また最近は、スーパーの統合や再編が地方だけでなく都内でも進んでおり、スーパー難民が増えているという背景もあります。
ドラックストアもスーパー並みに品数を増やしてはいますが、コンビニのような便利な食品を販売するというよりは、安価という方に重点が置かれています。そのため、コンビニは、地域によってはますます住民の食生活を支える役割を担っていく可能性もあります。
ただ、ご飯を炊かなくても料理をしなくても、冷凍食品でいつでも様々な食品がおいしく食べられるのは嬉しいことですが、新鮮なものを食べることも必要です。冷凍食品を上手に取り入れながら、バランスの良い食生活を心がけたいですね。