コンビニ食と言えば、パンやおにぎり、お惣菜が定番ですが、実は、冷凍食品もなかなか侮れません。調理が簡単で便利なうえ、お手頃価格なので、密かに活用している人も多いのではないでしょうか。電子レンジがあれば、高齢者や子供でも火を使わずに作ることができるのも利点の一つですね。
すでに実行している人には、当たり前のことかもしれませんが、あえてコンビニで冷凍食品を購入し、活用することで、手間も時間も節約できるのです。
コンビニだからこそできる一人向け用冷凍食品
コンビニは、どちらかというと単身世帯の利用を重視しているので一人用の商品が多く揃えられています。そのため、冷凍食品も1食分、もしくは2食分ぐらいの分量で販売されています。
最近、スーパーでも少なめの分量の冷凍食品を販売しているところも多くなりましたが、どちらかというとファミリー向けに作られたものを扱っているので、単身者には少し多いかなと思う量だったり、試し買いをするには不向きだったりします。
また、たとえば春巻きや餃子など一人暮らしだとなかなか作らないものも、スーパーの惣菜を購入しなくてもコンビニ冷凍で簡単に簡単に食べられるのはうれしいところです。
それに、スーパーのお惣菜だとその日のうちに食べてしまわないといけませんが、冷凍なら賞味期限までに時間がある(だいたい数カ月もつようです)ので、無理に消費しようとして食べ過ぎるのを防ぐこともできます。
さらに、最近はお皿付きになっていて、レンジでチンすればそのまま食べられるたこ焼きなどもあり、食器を用意する必要もなくなってきています。
参考:セブン-イレブン「とろーり食感たこ焼き6個入り」235円(税込)
忙しい時にも、面倒な時にも冷凍食品があればいつでも食べられる
冷凍食品は、レンジで温めるだけなので忙しい人にはうってつけです。冷凍食品を何種類か購入しておけば少しずつ色々なものを食べられますし、数品目を合わせるとちょっとした定食のようにもなります。
野菜不足を感じたら、ミックスベジタブルなどを活用するのも一つの手です。冷凍野菜を生野菜が高騰した時に活用する人もいるのではないでしょうか。そんな時のためにストックしておいても良いかもしれません。
このストックできるというのも冷凍食品の大きな利点です。ストックしておけば、多忙だったり、病気で寝込んだりして買い物にいけない時などでも、いつでも食べることができます。
また、一人暮らしの場合、簡単に作れる食事の代表であるカレーやラーメンなども、自分のためにだけ作るのは面倒だと思うことがあるものです。そんな時も、冷凍食品ならレンジで温めるだけで良いうえに、結構おいしいので、外食するよりも安上がりです。
たとえば冷凍うどんなども、茹でるのではなく、レンジで温めるだけで、できあがります(もちろん茹でて使うこともできます)。麺もいかにもインスタント的なものでなく、もちもちとしたコシのある麺になっているので、そこに薬味や卵を入れるだけで、かなり本格的なうどんの味を楽しめます。
参考:ファミリーマート「国産小麦使用うどん2食」128円(税込)