「ああ、明日のお弁当何にしようかしら…」そんなことを考えながら帰宅の途の電車に揺られるのは憂鬱です。ならば!1週間のお弁当のメニューを週末に決めてしまいましょう!そうすると、あれこれ考える気苦労が減り、仕事や他のやるべきことに全力投球できます。お弁当だけでなく、朝ご飯も夕ご飯も一緒にプランニングしてしまうともっとラクになります。

実は、このお弁当を含め1週間の献立を決めてしまう方法は、小学校の先生をしている学生時代の友達(三児のママ)に教えてもらいました。彼女は「こうやって毎日の献立を決めて…」と朝昼晩のゴハンのメニューが書いてある手帳を見せながら話してくれました。計画して紙に書くことで旦那さんともシェアできるので、旦那さんの夕食作り当番日も決まります。

献立を紙に書いて「可視化する」と、脳みそがラクできる&お金と時間の節約になる

「献立を決めること」は「食材を計画的に買うこと」です。それは「お金の使い方をプランニング(計画)する」ということです。

紙に「献立」と「材料」を書き出して「可視化すること」で、頭の中のモヤモヤ考えていたことがスッキリします。「この食材、姿を変えてもう1回、別のおかずとして登場してもらえないか?」ということを考えられます。冷蔵庫を見た時「この食材の存在、すっかり忘れていた!」ということも減ります。(残念ながら減るだけで、なくなりはしません…)冷蔵庫の開け閉めも、献立が決まっていればサッサと出せます。

「紙に書いている時間がもったいない」と思う方もいるかもしれませんが、「どうしようか?」と考える時間が減って、実は時間の節約にもなります。今までのやり方に囚われず「こんな使い方もあるんじゃないか?」と視点を変え、実行してラクできると、仕事がうまくいったときのように結構達成感があります。(笑)

時間もお金も節約できる、しかもラクできるお弁当作り、やってみませんか?

 

 

 

堀田 馨