やさしい性格ゆえに、なかなか言い出せないという人もいると思います。そんな場合は、思い切って距離を置いてみるのもひとつの手です。孫の顔をみせてあげたのなら週末夫が訪問してもいいし、定期的に来訪されてしまうのであれば架空のリトミック教室を作り、児童館に一時避難してみてもいいと思います。
嫌っていると思われたくない、実際に嫌いとまではいかないという人でも、距離をとることで相手との関係が好転することもよくあります。向こうの都合に合わせず、自分の気持ちに応えることは、決して悪い嫁ではありません。
まとめ
夫の親という、一番身近な世間。世代も違えば考え方も違う人と話すのが疲れるのは当たり前です。「子供のことを思っていってくれている」という気持ちを持つことは大切ですが、そればかりを優先し、自分の気持ちが置いてきぼりになっては、誰が育児をしているのかわからなくなっていまします。期待に応えられないことは裏切りではありません。また、相手を傷つけず自分の考えを通す方法もたくさんあります。
急に拒否するのではなく、相手の気持ちを尊重しすぎないで自分はこうしていきたい、こう育てたいという気持ちがあるということを、伝えていけるといいですね。
LIMO編集部