フリマアプリが浸透した今、不用品を売るのは当たり前になりつつあります。とくに洋服はシーズン毎に流行もあり、サイズアウトすることも考えると使わなくなるアイテムの代表格。
でも、ネットフリマを始めようとしている人が最初に出品する物としては、オススメできません。え?と思うかもしれませんが、その意外な理由を解説していきます。
拡大中のフリマアプリ市場
中古品を売る場所として定着しているネットフリマ。mercari(メルカリ)、ラクマ、ヤフオク!が3大フリマと呼ばれ、多くのユーザーを抱えています。
経済産業省の発表ではフリマアプリの市場規模(2018年)は6,392億円、前年比32.2%増ということで市場の成長が見てとれます。これはフリマアプリが簡単に始められるという敷居の低さもありますが、中古に抵抗がなくなってきたことや、節約志向、おこづかい稼ぎというお金に関する面も理由として挙げられます。
真っ先に思いつく不用品は洋服
フリマアプリを使ってみようと思って、ほとんどの人が最初に売ろうとするものは「洋服」です。誰でも持っているし、着なくなってそのままタンスの中に入っているケースがとても多いからです。
子どもがいれば1シーズンでサイズアウトするのもザラです。もちろん、新しく買い替えたりすれば古い洋服は着なくなるので、一定のサイクルで不要な洋服は出てくる仕組みになっているのです。
洋服は最初に売らない方がいい理由
着なくなった洋服がたくさんあるからフリマアプリで売ってみよう!と意気込むのは理解できますが、洋服を最初に売るのはオススメできません。もちろん、有名ブランド、超人気商品など強い付加価値があるなら別ですが、一般的な洋服の場合は以下の理由でスタートダッシュに不向きなのです。