なぜお金持ちほどファーストクラスに乗らないのか。お金持ちの「お金の使い方」とは

筆者がお世話になっている2人のお金持ち、年収2億円超のIT企業社長のK氏もやはり、ファーストクラスは使わないと言っていました。

K氏は「自分は絶対にファーストクラスには乗らない。ファーストクラスの利用を、自分は"狭い機内に10時間前後座ったら100万円あげる"というオファーと捉えるようにしている。世の中にただ座るだけで時給10万円ももらえる仕事は多くない。だからこんなにコスパの悪いものは使わない」と言っていました。食事やワインを楽しめるという点においては、その内容が異なるだけでビジネスもファーストも変わらないので、その差額を支払う合理的メリットがない、ということなのでしょう。

また、K氏は機内で食事をする以外の時間は仕事をして過ごし、座りながらでも眠るのが得意だそうで、「眠ったり、仕事に集中するなら、高級で快適空間を意識できる時間は極めて短い。そう考えるとファーストクラスは時間帯あたりの価格があまりにも高額すぎる」といいます。

お金持ちは価格に対する価値への評価が、とても厳しい人種です。必要なものには、数百万円でも即断で買いますが、不要なものはタダでもいらないという感覚を持っています。お金持ちだからといって、何でも好き勝手に豪遊するのではなく、「必要、不要。価格の妥当性」を厳しく、合理的に判断するからこそ、彼らは結果的にお金持ちになるのです。

エコノミークラスが安いのは、リスク代

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黒坂 岳央

シカゴの大学へ留学し会計学専攻。大学卒業後、東京で会社員を経て独立。

フルーツギフトのビジネスに乗り出し「肥後庵」を代表。

ビジネスジャーナリスト、作家、講演家。投資家でもあり、株式・国内外の不動産・FX・仮想通貨などに幅広く投資。

資産数十億円超のビリオネアとの投資やビジネス経験を活かして、『年収1億円超の起業家・投資家・自由業そしてサラリーマンが大切にしている習慣 “億超えマインド"で人生は劇的に変わる!』を著書に持つ。

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