増税後は一時的に個人消費が落ち込むことが予想されます。なので毎日の生活に関係するスーパーやドラッグストア・衣料品店などの小売店では家計応援セールが開催されるでしょう。

ここからは増税前に買わなくてもいいものを具体的に解説します。

日用品

スーパーやドラッグストアでは日用品の割引クーポン発行やセールなどが日常的に行われています。トイレットペーパーや洗剤などは金額も小さく、増税の影響も小さいもの。これらのを大量にストックしようとするとスペースや消費期限の問題も発生します。日用品については増税後のセールでも十分おトクに手に入るため、増税前に慌てて買いだめしなくてもいいでしょう。

衣類

衣類は増税前の駆け込み需要が多く、一時的に品薄になることも。「増税前だしとりあえず買っておかないと!」と思い残り物の普段着ないような色やデザインの服を買って、結局タンスの肥やしになることも。

衣類は増税後にもセールが行われる確率が高いです。その時に欲しいものを欲しいタイミングで購入した方が結果的におトクにではないでしょうか。また子ども服などは慌てて増税前に来シーズンに着られるサイズのものを購入すると、着る前にサイズアウトして結局着られなかったなんてことにもなりかねません。

洋服はもともと狙っていたもの以外はこの時期購入しない方が無難です。

まとめ

いよいよ増税になる10月が近づいてきました。増税前のセールにつられてつい焦っていろいろ買ってしまいそうになりますが、冷静に必要なものを買うことが家計の節約につながります。その中でも今買うべきもの・後でも大丈夫なものを見極めて賢く増税に備えてくださいね。

 

中島 さち