「車のボンネットから救出された猫」が、X上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの「@siba_hana1201」さんです。

当ポストは執筆時点で2万件を超えて表示されるなど大きな話題となっています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@siba_hana1201」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

記事の中では、猫の飼育費用についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. この記事の3つのポイント 

  •  運転中に聞こえた猫の鳴き声。ボンネットを見ると猫の姿
  •  ボンネットから救出された猫の引き取り手は、猫を飼っていた知人
  •  猫の飼育費用事情:2021年~2025年にかけて年々上昇

2. 運転中に聞こえた猫の鳴き声

ボンネットの中に猫が隠れていた1/7

投稿の画像

出所:@siba_hana1201

「仕事出勤中、なんか声する?テレビ?テレビついてない。え、マジ?猫? とりあえず親が見てくれてる 華は気づいてないらしい」

そんなコメントとともに投稿された写真が話題となっています。写っているのは、@siba_hana1201さんが運転していた車のボンネット。運転中、猫の鳴き声が聞こえたそうで、ボンネットを確認すると子猫の姿があったそうです。

潜んでいた小さな猫2/7

投稿の画像

出所:@siba_hana1201

隠れていたのは、まだ小さな身体をした一匹の子猫でした。あどけない表情で丸くなる姿が印象的。見つかって本当に良かったです。

@siba_hana1201さんに話を聞くと「"出勤するため運転中、なんか声が聞こえると思い、テレビの音かと思ってテレビ確認しても音量が0で、よーく耳をすますと『にゃー!』と聞こえました」と振り返ります。

急いで道路の端に車を停め、ボンネットを開けた@siba_hana1201さん。

「真ん中のバッテリーの上に乗っていて、とりあえずボンネットを閉めて、両親に電話し、捕獲用に華の折りたたみケージを持ってきてもらい、捕獲しました」と経緯を説明します。

飼っている犬の華ちゃんは匂いを必死に嗅いでいたそうですが、@siba_hana1201さんは「野良猫なのでノミがいると思いすぐ隔離しました」と様子を明かします。

3. 見つかってよかった!安堵の声

一緒に暮らしている柴犬の華ちゃん3/7

投稿の画像

出所:@siba_hana1201

投稿には多数のいいねに加え「見つけてもらえてよかった…!」といった声が寄せられています。

今回の件について@siba_hana1201さんは「ボンネットの中に猫がいたことはネットニュースで見たことがありますが、実際に自分に起こるとは思いませんでした」と説明しました。

「その日から毎日、ボンネットを確認するようにしています。みなさんの反響でもっとボンネットの中を確認することが広まってほしいと思います」と、反響に対する思いを話してくれました。

4. 猫ちゃんの引き取り手が決まった

その後すぐに、先住猫がいる知り合い家族に電話したという@siba_hana1201さん。

「たまたま前の日に家族でもう1匹猫飼いたいねという話をしてたらしく、その日に引き取りにきて、その日に病院に連れて行ってくれました」とのことで、猫ちゃんの引き取り手が見つかったそうです。

ボンネットに入っていた猫ちゃんはメスだったといい、名前は『たら』に決まったそう。先住猫の名前は『さば』だそうですよ。

4.1 著者からの一言コメント

ボンネットに隠れていた猫ちゃん。必死の鳴き声によって発見されたそうで、本当に一安心ですね。その後は新しい家族も見つかったとの事でホッとしました。車に猫ちゃんが隠れている可能性も視野に入れて生活していきたいです。(ライター 高橋さき)

5. 猫の飼育費用事情:2021年~2025年にかけて年々上昇

食事中の猫の様子4/7

食事中の猫の様子

Art_Volkusha/shutterstock.com

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。

「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均

5.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)

治療中の猫5/7

治療中の猫

Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com

  • 2021年:9138円
  • 2022年:9341円
  • 2023年:1万171円
  • 2024年:1万1004円
  • 2025年:1万1865円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2021年:3504円
  • 2022年:3709円
  • 2023年:3748円
  • 2024年:4203円
  • 2025年:4517円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2021年:1481円
  • 2022年:1851円
  • 2023年:1885円
  • 2024年:1913円
  • 2025年:1957円

上記データを見ると、2021年から2025年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。

6. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

おもちゃで遊ぶ猫6/7

おもちゃで遊ぶ猫

Boyloso/shutterstock.com

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 31.3%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位 26.1%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位 22.4%:別れがつらいから
  • 4位 20.9%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位 20.5%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。

7. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

部屋の中で過ごす猫7/7

部屋の中で過ごす猫

Jannissimo/shutterstock.com

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 50.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位 26.2%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位 18.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
  • 4位 16.4%:生活を充実させたいから
  • 5位 15.6%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
  • 5位 15.6%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が50.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。

様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。

また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。

将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。

〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉

参考資料

高橋 さき