DIYテクニックを発信しているInstagramerが、築35年アパートの洗面所にあったごちゃつく洗濯ラックを撤去し、木材とIKEAの棚受けを使っておしゃれな収納棚へと生まれ変わらせて、話題になっています。
動画を投稿したのは、「@hirono_kurashi」さん。
投稿された動画は執筆時点で約3万回再生されるなど話題となっています。
また記事中では、家の「資産価値」についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【洗面所DIY】ごちゃつく洗濯ラックを、おしゃれな収納棚に生まれ変わらせる!
「@hirono_kurashi」さんは、築35年のアパートに夫とふたりで暮らす女性Instagramer。「築古でも心地よく暮らしたい」をテーマに、ジャパンディ空間を目指してDIYを進めています。
今回挑戦するのは、洗面所の収納棚づくり。洗濯機の上にあった既存の洗濯ラックは、物があふれてごちゃつきがち。生活感が出やすく、見た目にも気になっていたそうです。
そこで思い切って洗濯ラックを撤去し、木材を使って一から棚を作ることに。築古のコンクリート壁でもなるべく傷をつけずに設置できる方法で、おしゃれな洗面所を目指します。
この状態のビフォーが、どんなアフター姿に化けるのでしょうか…!
2. 【ビフォーアフター】木材や棚受け、DIYパーツ→ナチュラルで美しい木製収納棚に
こちらがビフォーアフターの画像。
木材や物があふれてごちゃついていた洗濯ラックの洗面所が、木材や棚受けなどを使って、木のぬくもりを感じるナチュラルな収納棚のある空間へと見違えるように変身しました。
どんな過程を経て、アフターの姿にたどり着いたのでしょうか?
3. 【洗面所DIY】木材×IKEAの棚受けで作る!築古でもできるおしゃれ棚づくり
まずは、既存の洗濯ラックを撤去するところからスタート。次に、柱となる2×4材をカットしていきます。
壁はコンクリートのため、ビスを打つことができません。そこで活躍するのが木材を壁面に突っ張らせるDIYパーツ。
壁や天井を比較的傷つけずに柱を立てられる、DIYの強い味方です。
2×4材は突っ張る高さからマイナス38mmでカット。カットした木材にはニスを塗って、水まわりでも安心な仕上がりにします。
ニスが乾いたら、棚板までの高さに合わせて柱を突っ張らせます。突っ張るだけで柱が完成するので、工具いらずで簡単ですね。
続いて棚板づくり。既製品の棚板は高価だったという@hirono_kurashiさんは、1×4材を4枚並べて裏側から木材を置いてビスで固定し、自分で棚板を作りました。
棚板を支えるのは、IKEAで購入した棚受け。木製のシンプルなデザインで、一気におしゃれ度がアップします。
棚受けを柱に取り付けたら、その上に自作の棚板を固定。さらに棚板の下側にポールを設置すれば、ハンガーや小物を掛けられるスペースも確保できます。
柱を立てて棚板を取り付けて、@hirono_kurashiさん家の洗面所はどのように変身したのでしょうか?
4. 【洗面所DIY】築古アパートが見違える!ナチュラルな木製収納棚が完成
DIY後の洗面所は、木のあたたかみが感じられるナチュラルな収納棚のある空間へと生まれ変わりました。
棚板の上にはバスケットや日用品をすっきりと並べられ、棚板の下に設置したポールにはタオルやハンガーなど軽いものを掛けることもできます。
ごちゃつきがちだった洗濯機まわりが整理され、築35年のアパートとは思えないほど洗練された印象に。ジャパンディを目指す@hirono_kurashiさんらしい、シンプルで美しい仕上がりです。
@hirono_kurashiさん、掲載のご許可をありがとうございました!
5. DIYが、家の「資産価値」を守る場合も
今回の記事はいかがでしたか?自宅の整理や、身近な材料で理想のアイテムを手作りする時間は、単なる節約以上の「暮らしの質」を高める知恵でもあります。
こうした日々の小さな工夫で「快適な住まい」を整えることは、実は家計の土台を支える資産管理の第一歩でもあります。
私たちが日々向き合っているこの「住まい」は、統計的に見ても非常に大きな価値を持っているからです。
国土交通省が調査結果として公表した「令和5年世帯土地統計」を紐解くと、現在の日本における住まいと土地を巡るリアルな実態が見えてきます 。
5.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態
同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。
このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。
世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。
内訳は下記の通りです。
- 現住居の敷地:約421兆3000億円
- 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
- 農地:約48兆2000億円
- 山林:約5兆1000億円
全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。
次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。
5.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関
年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。
世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)
- 200万円未満:41.1%
- 200万円~300万円未満:48.4%
- 300万円~400万円未満:47.6%
- 400万円~500万円未満:47.1%
- 500万円~700万円未満:51.8%
- 700万円~1000万円未満:58.5%
- 1000万円~1500万円未満:64.1%
- 1500万円~2000万円未満:69.8%
- 2000万円以上:73.2%
現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。
一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。
年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。
6. 次世代への継承と「資産防衛」の視点
住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。
現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。
また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。
- 東京都:5884万円
- 沖縄県:3445万円
- 神奈川県:3395万円
- 愛知県:3228万円
- 京都府:2869万円
一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。
DIYで家を整えながら、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。
そんな「広い視点」を持つことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。DIYを行う際は安全対策を徹底し、専門知識を持つ人がいない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
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参考資料
LIMO編集部