2026年6月12日に開幕したW杯も、決勝(日本時間:7月20日4時キックオフ)を残すのみとなりました。
本記事では、試合の放送・配信スケジュールと見所を紹介します。
記事後半では、過去最高を記録したFIFA収入の内訳と要因も解説します。
1. 本記事の3つのポイント
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2026 FIFAワールドカップ決勝までの振り返り -
決勝の放送・配信スケジュール -
連覇か、16年ぶりの優勝か…決勝の見所は?
2. 決勝の対戦カードは「スペイン vs アルゼンチン」
過去最多となる48カ国が本戦に出場した今回のW杯。多くの番狂わせがありましたが、結局、決勝はスペインとアルゼンチンという本命同士のマッチアップになりました。
スペインは準決勝で優勝候補筆頭と言われていたフランスに0-2で勝利。攻守にわたってハイレベルな組織的なプレーが機能し、フランスを完全に封じ込めました。公式戦では37戦無敗という記録とともに、堂々と決勝に進出します。
一方のアルゼンチンは、苦しい展開の試合が多いものの、終盤で凄まじい勝負強さをみせており、準決勝のイングランド戦も劇的な逆転勝利を飾りました。2大会連続の決勝進出となり、64年ぶりとなる連覇を狙います。
3. 【決勝】地上波の放送スケジュール
決勝の地上波の放送は【NHK総合】で行われます。日本時間のスケジュールは以下の通りです。
- 7月20日(月)スペイン vs アルゼンチン 4:00〜(NHK総合)
ちなみに、当日の試合前には閉会式が行われ、トム・クルーズをはじめ豪華な顔ぶれによるパフォーマンスが予定されています。NHKでも3時から放送されるようです。
NHK総合でリアルタイムで放送されている試合は「NHK ONE」でも配信されているため、どちらの試合もスマートフォンからアプリ経由で楽しむことも可能です。
また、全104試合をライブ配信している有料の動画配信サービス「DAZN」でも、決勝に関しては、会員登録をすれば無料で視聴することができます。
日本時間では早朝の試合となりますが、祝日ということもあり、暦通りに休みがとれる方であれば、平日よりは視聴ハードルは低いかもしれません。
4. 【決勝】連覇か、16年ぶりの優勝か 試合の見所は?
今大会のラストを飾る決勝は注目のポイントが目白押しです。
アルゼンチンは前大会で優勝しており、2連覇がかかっています。もし達成されれば1962年のブラジル以来、64年ぶり。39歳のメッシがW杯に出場するのは今回がラストとみられており、国内の盛り上がりも最高潮に達しています。
スペインは2010年大会以来の優勝を狙います。エースであるラミン・ヤマルは若干19歳で、メッシとの歳の差は20歳。神童対決&バルセロナの新旧エース対決としても、注目されています。
両チームのスタイルの違いも注目のポイントです。
スペインはポゼッション(ボール保持)を重視する組織力に強みがあるチームですが、アルゼンチンはメッシを中心としたセットプレーやカウンターからの決定力の高さを売りとしています。
スペインは今大会を通して失点はわずか”1”で全チーム最少。一方のアルゼンチンは最多「19得点」を挙げており、究極の矛盾対決としても、興味深い一戦になりそうです。
5. FIFAの2026年北中米大会の収入は前大会の約1.5倍!
国際サッカー連盟(FIFA)が発表している財務データによると、2026年北中米大会に向けた4年サイクル(2023~2026年)の総収入は約130億ドルに達する見込みです。
さらに、大会が開催される2026年単年の総収入予算だけでも、史上最高となる89億1100万ドルを記録。これは2022年カタール大会(単年実績:57億6900万ドル)の約1.5倍に相当します。
収入の内訳は以下の通りです。
- テレビ放映権/2022年カタール大会:29億5800万ドル→2026年北米大会年:約39億2500万ドル(約1.3倍)
- チケット&ホスピタリティ/2022年カタール大会:9億2900万ドル→2026年北米大会年:約30億1700万ドル(約3.2倍)
- マーケティング権利(スポンサー)/2022年カタール大会:14億2400万ドル→2026年北米大会年:約17億8600万ドル(約1.3倍)
- ライセンス権利/2022年カタール大会:2億7000万ドル→2026年北米大会年:約1億1100万ドル(約0.4倍)
- その他収入・所得/2022年カタール大会:1億8600万ドル→2026年北米大会年:約7200万ドル(約0.4倍)
※2022年は確定実績値、2026年は予算案の数値
一部減少している項目もありますが、テレビ放映権やスポンサー料といった主要ビジネスが順調に拡大しており、なかでも「チケット&ホスピタリティ」は約3.2倍と驚異的な跳ね上がりを見せています。
この背景には、北米のスタジアムが巨大なキャパシティを持つことに加え、1試合あたりのチケット単価が高く設定されていることがあります。
さらに、富裕層向けの「高級ホスピタリティパッケージ(高級ラウンジや食事付きのVIP席)」の需要が桁違いであることも、過去最大の収入を牽引する要因です。
また、今大会から出場チーム数が32カ国から48カ国へ、試合数も64試合から104試合へと大幅に増加したことも、全体の収入を大きく押し上げています。
一方で、こうした収入を重視する姿勢(商業主義)の弊害として、超過密日程による選手への負担増や、一般サポーターの経済的排除といった深刻な問題も表面化しています。特に高額すぎるチケット代は現地ファンの怒りを買っており、本来は非営利団体であるはずのFIFAのあり方については、今後も強い議論が続くことになりそうです。
参考資料
LIMOスポーツ部



