「マッチングアプリで実際に会っても、次に続かない」というお悩みが届いています。

「アプリで婚活をやっています。なかなか2回目のデートにいけません。マッチングをして実際に会ってその場は相手も楽しそうにしていたように思えても、次に誘われません。どうしたらいいでしょうか?」

ネット婚活、要注意ポイントは5つ

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

マッチングアプリで出会いを探していらっしゃるのですね。今は20~40代の5人に1人がマッチングアプリを利用しているそうです。

2回目の出会いに至らないとのことですが、確認していただきたいポイントが5つあります。

1.利用アプリの見直し。婚活目的ユーザーが多いアプリですか?

どちらのアプリを利用されているのでしょうか?まずはそのアプリの見直しから。

モバイルアプリマーケティングの企業IGAWorksの調査によるとマッチングアプリの課金額から計算した売り上げランキングは次の通りです。

1位 タップル誕生 53.5億円
2位 Pairs 44.1億円
3位 ハッピーメール 21.1億円
4位 Tinder 17.6億円
5位 Omiai 17.5億円
6位 with 10.3億円
7位 cross me 2.5億円
8位 ゼクシィ縁結び 2.3億円

ではこれらの売り上げが多いアプリは真面目な婚活に向いているかというと、そういうわけではありません。婚活の本気度が高いユーザーが多いかな…と個人的に思うのは「Omiai」と「ゼクシィ縁結び」ぐらいでしょうか。

「いい人がいたら付き合いたいな」ぐらいの恋人探し感覚で使っているかもしれません。友だち探し、飲み友だち探しぐらいで利用しているユーザーが多いサービスもあるのです。もし利用しているアプリが婚活本気度があまり高くないユーザーが多めなら、アプリ見直しをまず検討してください。

あなたの利用しているマッチングアプリは、どのくらい結婚願望がある方がいるのでしょうか?プロフィール項目に「子どもの希望」「結婚願望」「初回デート費用」といった項目はありますか?

2.プロフィール写真の見直し。会ったらブスなら2回目はない

2回目に続かない方の中で最も多い理由が、写真と本人が別人すぎるということです。今はスマートフォンでも美肌加工ができますね。

そうした加工をやりすぎる方は多いです。あるいは昔の写真や奇跡の1枚を載せている方。
写真は「会ってみたい」と思わせる重要なアイテムで、いい写真を作成することは重要です。ただし、写真だけがいいのでは会ってから2回目に続かないでしょう。

今は婚活用に写真撮影できるサービスが多いです。結婚相談所ならば大体女性はメイク・ヘアセットもしてもらって写真撮影するでしょう。

でも、普段からそういうことができていないとだめなのです。いい写真を用意することもそうですが、2度目以降に続くためには日ごろのヘアメイクや服装の見直しが重要です。

3.体型を偽っている