子育てを終え、1人暮らしの団地と夫と暮らす自宅との2拠点生活を送っている50代の「@na_zu_na 」さんが、「団地暮らしの梅仕事」を紹介する投稿がYouTubeで注目を集めています。

投稿された動画は、執筆時点で約1万回表示されるなど話題となっています。

また記事中では、最新の『データで見る「土地・住まい」の保有実態と資産価値』についても解説します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. この記事の3つのポイント

  •  50代からの新しい暮らし方
  •  団地のキッチンで季節の梅仕事
  •  データで見る「土地・住まい」の保有実態と資産価値

2. 【団地と自宅の2拠点生活】和歌山で買ってきた梅やすももで「梅仕事」はじめます

瓶や氷砂糖も持ち込みました1/6

瓶や氷砂糖も持ち込みました

出所:@na_zu_na 

今回「団地暮らしの梅仕事」を、わかりやすいポイントと共に紹介してくれているのは、子育てを終え、1人暮らしの団地と夫と暮らす自宅との2拠点生活を送っている50代の「@na_zu_na 」さんです。

家族のために生きてきた時間を経て、たどり着いたのは「50代からは自分のために生きる」ということ。

団地という住まいは、懐かしくシンプルな間取りが特徴です。50代からの暮らしをコンパクトに、そして自分らしくリスタートさせるのにぴったりな場所と言えますね。

今回は夫と暮らす和歌山で購入したという「梅やすもも」を使い、団地のキッチンで1人「季節の梅仕事」を行っていきます。

3. 青梅は「梅味噌」に露茜は「梅シロップ」に

まん丸の青梅が味噌の上に並ぶ2/6

まん丸の青梅が味噌の上に並ぶ

出所:@na_zu_na 

まずは「青梅」を水で洗って、「梅味噌」に調理していきます。

味噌はボウルにうつして甜菜糖と合わせておき、はちみつを加えます。

混ぜ合わせたものを保存容器に入れて、上から青梅を並べていきました。

まん丸な青梅がずらりと並ぶ姿は、なんとも可愛らしいですね。

梅味噌は、「甘味と酸味と塩味が絶妙だからとにかく使えます」と言う「@na_zu_na」さん。

最初の1・2週間は毎日混ぜながら漬けて、数か月は日持ちするとのことです。

スパイスを入れた梅シロップも3/6

スパイスを入れた梅シロップも

出所:@na_zu_na 

今度は「露茜」という品種の赤い梅を使って、梅シロップを調理。

スパイス類や柑橘類の果物・氷砂糖などと一緒に瓶に入れて仕込みます。

カラフルな梅と果物の色味は、団地のキッチンを華やかに彩っていますね。

梅のエキスがたっぷりと出るまで、1~2週間くらい毎日瓶を揺すります。

4. 自分のために作った「すもものコンポート」を団地のリビングで堪能

たった1人団地のリビングで堪能します4/6

たった1人団地のリビングで堪能します

出所:@na_zu_na 

続いて、和歌山から持ってきたすももは、フルーツやスパイス・白ワインなどと一緒に煮詰めてコンポートに。

冷蔵・冷凍・皮はジャム用と分けて保存し、無駄なく堪能します。

自分のために作った「すもものコンポート」をゆったりとリビングで堪能する。ささやかながらも豊かな1人時間は宝物ですね。

コメント欄では

  • 「梅仕事って作業自体が癒されますね 」
  • 「梅シロップ作ってみようかな!」
  • 「お味噌で漬けたり知らない事だらけで勉強になります 」
  • 「露茜初めて知りました!紅色のシロップなんて素敵 」

などの声も集まりました。

「@na_zu_na」さん、掲載のご許可をありがとうございました!

5. 【執筆者のコメント】ライフスタイル編集者

安達 友美
大人世代の美容・ライフスタイル記事を執筆する中でも、今回の記事にある「自分のために手をかける時間」は、心身の健やかさに繋がると実感しています。団地での1人暮らしで梅仕事を通じ季節を取り入れる様子は、まさにその体現だと感じました。梅シロップの出来上がりが楽しみですね。

6. データで見る「土地・住まい」の保有実態と資産価値

私たちが暮らす「土地や住まい」は、生活の拠点であると同時に、家計を支える上で最も大きな「資産」の一つです。

しかし、自分たちの住まいが現在どれくらいの価値を持ち、日本のなかでどのような位置づけにあるのか、具体的な数字で意識したことはあるでしょうか。

ここからは、国土交通省が発表した「令和5年世帯土地統計」のデータを交えながら、日本の土地・住まいの保有実態に迫ります。

世帯年収と土地所有のリアルな相関関係や地域ごとの資産額の差など、将来の「相続・贈与」を見据えた家計防衛に役立つリアルな数字をわかりやすくご紹介します。

6.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態

同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。

このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。

世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。

内訳は下記の通りです。

世帯の土地種類別 土地資産額の割合5/6

世帯の土地種類別 土地資産額の割合

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 現住居の敷地:約421兆3000億円
  • 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
  • 農地:約48兆2000億円
  • 山林:約5兆1000億円

全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。

次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。

6.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関

年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。

世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)

  • 200万円未満:41.1%
  • 200万円~300万円未満:48.4%
  • 300万円~400万円未満:47.6%
  • 400万円~500万円未満:47.1%
  • 500万円~700万円未満:51.8%
  • 700万円~1000万円未満:58.5%
  • 1000万円~1500万円未満:64.1%
  • 1500万円~2000万円未満:69.8%
  • 2000万円以上:73.2%

現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。

一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。

年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。

6.3 次世代への継承と「資産防衛」の視点

住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。

現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。

また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)6/6

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 東京都:5884万円
  • 沖縄県:3445万円
  • 神奈川県:3395万円
  • 愛知県:3228万円
  • 京都府:2869万円

一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。

日常のなかで、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。

そんな「広い視点」を持って我が家の価値を正しく把握しておくことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。

今回はSNSで話題になっている「団地の暮らし」をご紹介しました。

参考資料

安達 友美