60代女性の日常を発信する「@60歳からの幸せライフ」さんが投稿した「60代で起きた“外食の選び方の変化”」の動画がYouTubeで注目を集めています。
投稿された動画は執筆時点で2073回再生されるなど話題となっています。
そこで、LIMO編集部は「@60歳からの幸せライフ」さんに許可をいただき、投稿の注目ポイントやSNSでの反響についてご紹介。
また記事中では、「65歳以上の単身無職世帯の家計収支」についても解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. この記事の3つのポイント
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食べ放題より上質な量をゆっくり味わう外食選びへ変化
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今のうちにやりたいことをやる前向きな暮らし方に反響
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年金暮らしの独り世帯は平均で毎月約3万円の赤字収支
2. 【60代の暮らし】外食の選び方に起きた変化とは?
投稿に映っているのは、60代の暮らしを発信する「@60歳からの幸せライフ」さん。
@60歳からの幸せライフさんは、最近外食の選び方に変化を感じているそうです。
一体、どのような変化が起きたのでしょうか?
3. 【60代の暮らし】真似したい!60代からの外食選びのポイント
1つ目の変化は「量より心地よさを選ぶようになった」こと。
@60歳からの幸せライフさんは、若い頃はビュッフェや食べ放題によく行っていたようですが、今は少しずつ丁寧に料理が出てくるスタイルの方が落ち着いて楽しめるそう。
丁度良い量をゆっくり味わう方が体にも気持ちにも合うようです。
確かに、無理してたくさん食べるより、自分のペースで好きな料理を味わった方が上質な時間になりそうですね。
2つ目の変化は「気を使わない相手と食事をする」こと。
大人数での食事は楽しい反面、帰宅後に疲れてしまうこともあったそう。
最近、一番落ち着くと感じるのは旦那さんとの2人の食事。
気心の知れた仲だからこそ、リラックスして食事を楽しめるのかもしれませんね。
3つ目の変化は「『行ける時に行こう』が合言葉になった」こと。
@60歳からの幸せライフさんは60代半ば、旦那さんは70歳になり、体力と気力がずっと今のままではないことを感じ始めたそう。
だからこそ、行きたい場所やお店には今のうちに行っておこうと考えるようになったようです。
後で「行っておけば良かった」と思わないように行動することも大切ですね。
4. 【60代の暮らし】年齢に合わせた心地よい過ごし方に反響続出
最近の@60歳からの幸せライフさんは、落ち着いた場所でゆっくり過ごす時間が何より心地よく感じるのだそう。
外食の楽しみ方が変わったことも「悪くない」と考えている、@60歳からの幸せライフさん。
自分の年齢に合わせて無理のない選択をする、素敵な60代の過ごし方ですね。
コメント欄では、
- 「日常を離れた外食も良さそうですね」
- 「できることを先のばしにしないで、できる時にやろうと思いました」
などの声がありましたよ。
@60歳からの幸せライフさん、ご協力ありがとうございました!
4.1 編集部からのコメント
年齢を重ねるにつれて変化していく「外食の選び方」について、とても共感できる素敵なお話でした。
若い頃のようにお腹いっぱい食べることを目的とするのではなく、落ち着いた空間で本当に美味しいものを少しずつ楽しむことや、気を使わない相手とリラックスして過ごす時間は、何よりも贅沢で心地よいものですよね。
「行けるうちに行こう」を合言葉に、今の体力や気力に合わせてフットワーク軽く行動に移す姿勢も、限られた大切な時間を最高のものにするための素晴らしい知恵だと感じました。(LIMO シニア部)
5. 高齢者の暮らしはどんな感じ?65歳以上の単身無職世帯の家計収支を紹介
SNSでのリアルな節約生活が話題となっていますが、実際のデータにはどのような傾向が表れているのでしょうか。
退職後、無職でいると生活は年金収入に頼ることになります。
実際の年金受給世代の暮らしはどんな感じなのでしょうか。
総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」から、65歳以上の単身無職世帯における「ひと月の収支実態」を具体的に見てみましょう。
5.1 65歳以上《単身》無職世帯ひと月の家計収支
- 毎月の実収入:13万1456円
- うち社会保障給付(主に年金):12万212円
- 毎月の支出:16万1435円
- うち消費支出:14万8445円
- 食料:4万2545円
- 住居:1万1416円
- 光熱・水道:1万5565円
- 家具・家事用品:6069円
- 被服及び履物:3049円
- 保健医療:8388円
- 交通・通信:1万3601円
- 教育:0円
- 教養娯楽:1万6132円
- その他の消費支出:3万1681円
- うち諸雑費:1万4052円
- うち交際費:1万6956円
- うち仕送り金:591円
- うち非消費支出:1万2990円
- 直接税:7072円
- 社会保険料:5912円
65歳以上《単身》無職世帯の家計は…
ひと月の赤字:2万9980円
エンゲル係数(消費支出に占める食料費の割合):28.7%
平均消費性向(可処分所得に対する消費支出の割合):125.3%
この単身世帯のひと月の支出合計は16万1435円。その内訳は、税金や社会保険料などの「非消費支出」が1万2990円、食費や住居費などの「消費支出」が14万8445円を占めます。
一方、ひと月の収入は13万1456円で、その約9割(12万212円)は公的年金です。
エンゲル係数は28.7%、平均消費性向は125.3%。結果的に、この単身世帯は毎月2万9980円の赤字を抱えています。
ただし、この家計収支データには注意すべき点があります。まず、支出に「介護費用」が含まれておらず、住居費も1万円台と低めです。健康状態や住居環境によっては、これらの費用がさらに上乗せされることも考慮する必要があるでしょう。
また、「非消費支出」が示す通り、老後の年金暮らしが始まっても、税金や社会保険料の支払いは生涯続きます。
多くのシニアがこれらの費用を年金から天引きで納めている現実も踏まえ、年金収入と日常生活費だけではなく、こうした固定費も考慮した生活設計が大切となるでしょう。
参考資料
渋澤 コン






