台風の日に、たまたま福岡市役所を通ると…「素敵なフードロス対策」が、X上で話題になっています。

投稿したのは、「@haraokan」さんです。

当ポストには執筆時点で499万5000件を超えて表示されており、「わ〜めっちゃ素敵。給食のパンってなんか好き」「うちの子が食べる予定だったパン。ありがとうございます」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@haraokan」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

記事の中では、1世帯当たり1ヵ月間のパンの支出金額についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. この記事の3つのポイント

  •  台風の休校で余った給食のパンが、市役所で1袋100円で売られて話題になったこと。
  •  「安くて良いアイデア」と、ネット上でたくさんの褒める声が集まったこと。
  •  日本の多くの家庭が1ヶ月にパンを買うために使うお金の平均額は約3000円。

2. 台風の日にたまたま市役所内を通ると…

給食パン即売のお知らせ1/3

投稿の画像

出所:@haraokan

「市役所で給食パン即売に出会ったので、100円払ってみる。」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。

そこに写っていたのは、市役所で販売されていた給食用のパンでした。

台風接近による公立小中学校の休校の影響で余ったパンを、フードロス削減のために1袋100円で販売しているところです。

この日は仕事が休みで、用事を済ませていたという@haraokanさん。

雨に濡れない通り道として偶然市役所のロビーを通りかかったところ、この即売会を見つけたのだそう。

冬場の学級閉鎖などで給食パンが販売されることはニュースで知っていたものの、実際に購入したのは今回が初めてとのこと。

10個入りで100円と格安だったこともあり、「やったー、得した!」という気持ちで購入したと話します。

そんな思いがけず出会ったお得なパン販売は、SNSで大きな反響を呼びました。

3. ボリュームたっぷりの格安パンに「買い込みたい」「いい発想」

パンがぎっしり詰まっています2/3

投稿の画像

出所:@haraokan

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「これはすごい。冷凍しちゃえば1週間くらいは食べれるだろうし、めちゃくちゃ買い込みたい」
  • 「こういうシンプルなパンが一番おいしいですよね」
  • 「このボリュームで100円は安すぎる!!いい発想だですね~」

など、あまりの安さに買い込みたいという方から、いい発想だと称賛する方など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「給食のパンを懐かしむ人が多かったのか、フードロス削減のために給食のパンを即売しているのが、福岡市以外にあまりないのか。大量のリアクションをいただいた理由は、いまだによくわかりません」と振り返る投稿主さん。

また、「旧TwitterからXにかけて16年ほど投稿していますが、今回が最大のアクティビティになりました」と驚きを語ってくれました。

学校で余った食品を無駄にせず活用するこうした取り組みが、今後さらに広がっていくといいですね。

4. 食品ロス削減につながる取り組み

近年は、食べられる食品を無駄にしない「食品ロス削減」の取り組みが全国で進められています。

自治体によっては、臨時休校等で余ったパンを一般販売することで、フードロスの削減につなげる取り組みを行っています。

4.1 編集部からのコメント

台風で学校が休校になって余ってしまった給食のパンを、捨てずに市役所で安く販売するアイデアは本当に素敵ですね。

10個で100円というお得さだけでなく、なんだか懐かしい気持ちになれる給食のパンが、こうして誰かのお腹に届いて食べ物を無駄にしないことにつながる取り組みに、編集部も心が温かくなりました。

さて、私たちの毎日の食卓にも欠かせないパンですが、普段はどのくらい食べられているのでしょうか。

ここからは、日本の家庭が1ヶ月にパンをどれくらい買っているのか、そのお金の平均額について分かりやすく紹介します。(LIMO SNS部)

5. みんなパンをどれくらい食べている?1世帯当たり1ヵ月間のパンの支出金額を紹介

パンの1世帯当たり1ヵ月の平均支出額は2993円3/3

パンの1世帯当たり1ヵ月の平均支出額は2993円

kuppa_rock/istockphoto.com

ここからは記事の話題にちなんでパンの支出金額についてご紹介します。

内閣府統計局が発表している「<品目分類>1世帯当たり1か月間の支出金額,購入数量及び平均価格」「第4-6表 世帯主の年齢階級別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格」(2026年4月)によると、2人以上の世帯について1世帯あたりのパンに対する平均支出金額は、1ヵ月あたり「2993円」という結果になりました。

年代別の結果は以下のとおりです。

  • 29歳以下:1896円
  • 30~39歳:2623円
  • 40~49歳:3047円
  • 50~59歳:3021円
  • 60~69歳:3210円
  • 70歳以上:2948円

40代、50代、60代の世帯が平均支出金額よりも多い結果となりました。米に次ぐ主食であるパンは、子育て世代や働き盛りの世帯で特に消費が多い傾向にあるようですね。

いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「素敵なフードロス対策」をご紹介しました。

参考資料

LIMOSNS部