5. まとめ:「預金・国債」という選択肢も忘れずに

50代の資産運用に、正解は一つではありません。「少しでも増やしたい」という気持ちと「絶対に減らしたくない」という安心感のバランスをどう取るかが鍵です。

まずは「いつ、いくら必要か」を整理し、一括の効率性と積立の安心感を自分に合った割合でブレンドしてみてください。

なお、投資信託だけが選択肢ではありません。

近年は「金利のある世界」が少しずつ戻ってきており、個人向け国債や定期預金の金利優遇キャンペーンを上手に組み合わせれば、5年間で2%前後の利回りが得られるケースも出てきています。

元本割れのリスクがなく、資金の一部をこうした商品で安全に保全しておくことも、50代の堅実な選択肢の一つです。

ただし、利息には20.315%の税金がかかるため、税引き後の実質利回りは見た目より低くなります。

また、物価上昇(インフレ)が続く局面では、利息分だけでは購入力の目減りをカバーしきれない可能性もある点は頭に入れておきましょう。

預金・国債で守りながら、NISAで少しずつ育てる。無理のない範囲で段階的に資産を動かしていくスタイルこそ、多くの50代にとって「納得感」のある選択肢となるはずです。

【免責事項】

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  • 本記事は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を意図するものではありません。

参考資料

和田 直子