「子供が産まれ、義実家にとっては初孫でした。私にとっても初めての子育てで、右も左も分からないながらも、楽しんで子育てをしていました。退院後、ほどなくしてからお祝いに駆けつけてくれた義父母。ありがたいと思っていたんですが、子どもが泣くから私が抱っこしようとすると『抱き癖がつくから』と言って止めるんです。

『今はいっぱい抱っこして、愛情をかけて下さいって助産師さんからも言われてるんですよ~』と言いましたが、義父母はどうも納得していない様子。
でも、自分達が抱っこしたら離さないんです。その後も、口にチューしようとしたり、おむつは布おむつにした方が良いと言ったり。産後の疲れた体に、さらに疲労がたまったような気がしました。」

昔と今では育児の方法が違うのは、育児あるあるです。それでも、我が子を元気に育てた自負から、あーだこーだとアドバイスしてくる義父母達は絶えません。実父母ならビシッと言い返せるところも、義父母だとなかなか言い出せないお嫁さんもいて、悩みの種となっています。

適度な距離感のあるお付き合いを

義父母との関係が悪化すると、夫婦間に溝ができる原因にもなりかねません。できれば良い関係を築きたいものですが、そのためにはお互いの歩み寄りが大切です。その相手が義父母となると「お互いに歩み寄りましょう」なんて言い難いですよね。そんな時には、適度な距離感を持ったお付き合いをしていくのが良いでしょう。

義父母の言うことは、ポイントだけ抑えて聞き流すというテクニックも、時には必要です。全てを真剣に真に受けること無く、ポイントを抑えてやり過ごすしていくのも、良好な関係を長く続けていくために大切だと言えるのではないでしょうか。

LIMO編集部