DIYテクニックを発信しているTikTokerが、古びた和風の戸襖を、中空ポリカやモール材、真鍮の取手を使って、くすみグリーンの可愛い洋風ドアに生まれ変わらせて、「天才や!」と話題になっています。
動画を投稿したのは、「@ayumi.kawaiestyle」さん。
投稿された動画は執筆時点で約22万5000回再生されるなど話題となっています。
また記事中では、家の「資産価値」についてもご紹介します。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【戸襖DIY】古びた和風の戸襖を、くすみグリーンの洋風ドアに生まれ変わらせる
「@ayumi.kawaiestyle」さんは、ご主人と2人で空き家をセルフリノベーションした賃貸経営に取り組んでおり、「入居者さんが自由にDIYできる“DIY可能賃貸”を広めたい」との思いで、日々活動を続けているTikTokerです。
「低予算で!可愛く!オシャレに!DIY」をモットーに、現在は築40年超えの実家のDIY中です。
今回挑戦するのは、お部屋の入口にある「戸襖」のリメイク。長年使われた戸襖は表面の和紙が色あせ、シミも目立つ状態で、お部屋の雰囲気とのちぐはぐさが気になるところです。
@ayumi.kawaiestyleさんは、この古びた戸襖を「可愛くしたい!」との思いから、思い切ったリメイクに挑戦します。
この状態のビフォーが、どんなアフター姿に化けるのでしょうか…!
2. 【ビフォーアフター】古びた和風の戸襖→くすみグリーンの洋風ドアに
こちらがビフォーアフターの画像。
色あせた和風の戸襖が、上半分に窓のついたくすみグリーンの可愛い洋風ドアへと変身しました。
どんな過程を経て、アフターの姿にたどり着いたのでしょうか?
3. 【戸襖DIY】くり抜いて、塗って、はめ込んで!洋風ドアへと作り替える工程
まずは戸襖の上を窓風にするため、くり抜いていきます。襖の中に桟(さん)がある構造タイプでも、そのままくり抜いていくのがポイント。窓になる部分を大胆にカットしていきます。
くり抜いた切り口には、下地となる角材を入れて補強し、開いた断面をしっかりと塞いでいきます。
続いて、くり抜いた窓部分に「中空ポリカ」と呼ばれる半透明のポリカーボネート板をはめ込みます。
表と裏の両側からモール材で中空ポリカを挟むようにして、しっかりと固定。光は通すけれど中は見えにくい、絶妙な目隠し効果のある窓に仕上がります。
さらにドアの下半分にも、モールディングを装飾的に取り付けていきます。固定はボンドと隠し釘を使うので、表面に金具が目立つことはありません。
次は塗装の工程です。新聞紙を敷いてから、くすみグリーンの塗料を、戸襖全体にていねいに塗っていきます。
和風だった戸襖の表情が、一気に洋風のおしゃれな雰囲気に変わっていきますね。
仕上げに、真鍮(しんちゅう)の取手を取り付けます。アンティーク感のあるゴールドの取手が、くすみグリーンの扉と相性ぴったり。
最後にもとの蝶番(ちょうつがい)でドアを取り付け直したら、@ayumi.kawaiestyleさん家の戸襖はどのように変身したのでしょうか?
4. 【戸襖DIY】劇的ビフォーアフター!くすみグリーンが映える可愛い洋風ドアが完成
古びた和風の戸襖は、上半分に中空ポリカの窓がついた、くすみグリーンの可愛い洋風ドアへと生まれ変わりました。
淡いパープルの壁紙との相性も抜群で、まるで海外のお部屋のような世界観に。
コメント欄では
- 「天才や!」
- 「可愛くて尊敬」
- 「センスよくて素晴らしい」
など、絶賛する人がいらっしゃいましたよ。
お部屋の雰囲気を大きく左右する建具を、もとの戸襖を活かしながらここまで変身させてしまうアイデアと技術には脱帽です。@ayumi.kawaiestyleさん、掲載のご許可をありがとうございました。
5. DIYが、家の「資産価値」を守る場合も
今回の記事はいかがでしたか?自宅の整理や、身近な材料で理想のアイテムを手作りする時間は、単なる節約以上の「暮らしの質」を高める知恵でもあります。
こうした日々の小さな工夫で「快適な住まい」を整えることは、実は家計の土台を支える資産管理の第一歩でもあります。
私たちが日々向き合っているこの「住まい」は、統計的に見ても非常に大きな価値を持っているからです。
国土交通省が調査結果として公表した「令和5年世帯土地統計」を紐解くと、現在の日本における住まいと土地を巡るリアルな実態が見えてきます 。
5.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態
同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。
このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。
世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。
内訳は下記の通りです。
- 現住居の敷地:約421兆3000億円
- 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
- 農地:約48兆2000億円
- 山林:約5兆1000億円
全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。
次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。
5.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関
年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。
世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)
- 200万円未満:41.1%
- 200万円~300万円未満:48.4%
- 300万円~400万円未満:47.6%
- 400万円~500万円未満:47.1%
- 500万円~700万円未満:51.8%
- 700万円~1000万円未満:58.5%
- 1000万円~1500万円未満:64.1%
- 1500万円~2000万円未満:69.8%
- 2000万円以上:73.2%
現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。
一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。
年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。
6. 次世代への継承と「資産防衛」の視点
住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。
現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。
また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。
- 東京都:5884万円
- 沖縄県:3445万円
- 神奈川県:3395万円
- 愛知県:3228万円
- 京都府:2869万円
一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。
DIYで家を整えながら、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。
そんな「広い視点」を持つことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。DIYを行う際は安全対策を徹底し、専門知識を持つ人がいない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
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参考資料
LIMO編集部