筆者は、高2中3小6の三姉妹の母ですが、子供たちが保育園から小学校低学年の時までは、周りからの目、そして周りが言うことに悩みに悩んでいました。「この時期になったら、この習い事をやらせなきゃイケナイんじゃないか?」そんな強迫観念にも近いようなことで、いうことを聞かない子供を怒鳴ったりしていました。

でも、ちょっと待ってください、一体誰がハッピーになるための子育てなんでしょうか?世間体と自分たちの幸せ、どっちが大事なんでしょうか?「もう子供のことでヘトヘト…」そんな疲れているお母さんお父さん、ちょっと立ち止まってみませんか?

習い事や塾は自分のうちのペースで

「子供のために・・」代表といえば、習い事や塾です。子供のためと言いながら、実は「みんなが知っているから・・」と焦って行かせたりしませんか?休みも休みじゃないくらい、習い事を詰め込むだ日々じゃありませんか?

子供が喜んで行っていればいいのですが、親の義務と考えていたら本当につらくなります。送り迎えも「私が付いて行ってあげなきゃ、かわいそう」と親自身もタイトなスケジュールになっていませんか?子供はイヤイヤ、親もしんどいなら、ちょっと俯瞰して考えてみませんか?

あまり習い事や塾を詰め込むと、子供自身の考える機会を奪ってしまうとも最近ではいわれています。習い事や塾に時間をつぎ込むということは、その分「お金」もつぎ込むということです。あまりやる気のない習い事ならそのお金、受験や高校・大学のためにとっておいた方がいいです。

人の目を気にしない

親戚の子のできの良さに慌ててしまったこと、ありませんか?女の子なら可愛い服を着ているのをみて「ウチも、もうちょっといい服を着せなきゃ」と思ったことありませんか?お友達のうちが「〇〇へ行った」などの話に「A子ちゃんちは〇〇に連れて行ってあげているから、じゃあうちも旅行に連れて行かないと可哀そう・・・」と慌てて出かける予定を立てたりしていませんか?

行きたいところに、行けるときに行けばいいんです。「うちはうち、人は人」と思うことです。とはいえ、先立つものがなければ出かけられませんので、予算化する、積立するということをすればOK!確かにお盆や正月は大人自身も「△△さんのうちはどこどこへ出掛けた」と聞くと「じゃあ、うちも出かけなきゃ」と思ってしまいます。お金を掛けなくても楽しめる公共の施設もあります。ムリに散在する必要はありません。お金じゃなくて知恵を絞りだして、楽しんじゃいましょう!

子育てにいろいろ口を出してくる、ジイジやバアバ