3. 貯蓄ゼロ世帯も少なくない。大切なのは「今から始めること」
年代別の貯蓄額を見る際は、平均値や中央値だけでなく「金融資産を保有していない世帯」の割合にも注目することが大切です。
金融経済教育推進機構の調査によると、貯蓄ゼロの世帯は決して少なくありません。
3.1 【単身世帯】金融資産非保有世帯の割合
- 20歳代:33.2%
- 30歳代:32.3%
- 40歳代:32.1%
- 50歳代:35.2%
- 60歳代:30.4%
- 70歳代:20.4%
3.2 【二人以上世帯】金融資産非保有世帯の割合
- 20歳代:21.6%
- 30歳代:17.6%
- 40歳代:18.8%
- 50歳代:18.2%
- 60歳代:12.8%
- 70歳代:10.9%
このように、どの年代でも一定割合の世帯が金融資産を保有しておらず、とくに若い世代ではその割合が高いことが分かります。
しかし、だからといって焦って一攫千金を狙う必要はありません。
資産形成は、まとまった資金を一度に用意するよりも、毎月無理のない金額を継続して積み立てることが重要です。
では実際に、多くの人は毎月どの程度を貯蓄や投資に回しているのでしょうか。
次章では、年代別のデータをもとに、毎月の貯蓄額の目安について見ていきます。