不透明な世界情勢と為替の円安が影響し、原油価格の高値更新が依然として続いています。

これに伴うガソリンなどの燃料油の急激な値上がりを抑え、国民生活や経済活動への打撃を和らげるために、2026年3月より政府が実施しているのが「燃料油価格激変緩和対策事業」です。

すでに6月18日から24日には、ガソリン(レギュラー・ハイオク)で「18.2円」の補助額がありましたが、6月25日以降はどうなっているのでしょうか。

本記事では、経済産業省・資源エネルギー庁に記載の内容(主に6月25日から7月1日の燃料油価格引き下げ措置について)を基に、燃料油価格抑制の仕組みや、定額引下げ措置の対象となる燃料油、定額引下げ措置の期間について紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【2026年6月25日から7月1日のガソリン補助金】先週より補助金が12.2円下がる

経済産業省・資源エネルギー庁では、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格高騰を受け、燃料油価格の緊急的激変緩和措置を、2026年3月19日から再開・強化しています。

1.1 対象となる燃料

以下の5種類の燃料が対象となっています。

  • ガソリン(レギュラー・ハイオク)
  • 軽油(物流・トラック等)
  • 灯油(家庭用暖房等)
  • 重油(ビニールハウス・船舶等)
  • 航空燃料(航空機)

1.2 2026年6月25日以降の支給単価(1リットルあたり)

今回の改定では、多くの油種で補助額が前回より引き下げられました。

  • ガソリン(レギュラー・ハイオク):6.0円
  • 軽油:6.0円
  • 灯油・重油:6.0円
  • 航空燃料:2.4円

6月18日から24日の補助金(18.2円)に比較して、12.2円ほど下がった形になりました。

1.3 補助の効果と現状

6月22日の時点で、ガソリンの店頭価格は169.8円付近になっています。

先週とほぼ同水準で推移している状況です。

仮に補助金がなかった場合、補助なし価格(188円)との差額は約18.2円。

18.2円という補助(6月18日の支給分)を投入することで、実際の店頭価格が169.8円付近になっています。

いかがでしたでしょうか。

これまで18.2円だった補助単価が、今回は6.0円と下がりました。

補助額が12.2円と大幅に減少したのは、算定の基準となる期間の原油価格が下落したことなどが影響していると考えられます。

7月2日以降の補助についても、引き続き注目が集まります。

参考資料

LIMOローカルニュース編集部