梅雨の季節を迎え、雨に濡れた紫陽花が美しい6月中旬となりました。

このような時期に、少し先の将来、特に老後の生活について思いを巡らせる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

老後の生活を支える収入の柱となるのが公的年金ですが、「自分は一体いくらもらえるのか」「その金額で本当に生活できるのか」といった疑問は尽きないものです。

年金の受給額は、単に現役時代の年収だけで決まるわけではなく、加入していた制度や働き方によって大きく変動します。

特に、国民年金のみに加入していた場合と、厚生年金にも加入していた場合とでは、将来受け取る金額に大きな差が生まれます。

この記事では、日本の公的年金制度の基本的な仕組みを解説し、「平均年収400万円で38年間勤務」という具体的なモデルケースをもとに、将来の年金受給額の目安を試算します。

さらに、実際の年金受給者のデータや、年金の額面から天引きされる税金・社会保険料の影響にも触れながら、老後資金の現実的な水準について一緒に考えていきましょう。