2. わが家の庭で育てている20年目の「アナベル」の根元と剪定のコツ

植え付け20年のアナベルの根元はこんなにしっかり2/8

アナベルの根元

著者撮影/アナベル

アジサイの仲間アナベルの花は、白からグリーンへ色が変化し、1か月近く美しい姿を楽しめます。この花が終わった後の剪定は、花の下2節目から3節目くらいの箇所を切るだけでOKです。アナベルの株を大きく育てたいなら、位置は気にせず花の部分だけを剪定してください。

また、花後の肥料は与えてもいいですが、それ以上に大切なのは日当たりです。夏から秋の季節に、残した葉が太陽の光を浴びる環境で育てることで、株もしっかり育ってくると思います。日陰では貧弱な株になりやすいので、西日の当たらない、日当たりのいい場所で育てるのがおすすめです。

そうして植え付けてから5年を過ぎてくると、根元の茎がとても強くがっしりしたものになります。

根元がしっかりするので、鉛筆よりも太い枝がしっかりと伸びるので、そこから芽吹くアナベルの花房も倒れにくくなります。

3. 花のついたアナベルの枝を倒れにくく育てる方法

肥料を追加せず花を大きくしないように仕立てたアナベル3/8

真っ白なアナベル

著者撮影/アナベル

アナベルを植え付けて3年から5年ほど経過し、株元がしっかりしてきたときに試してほしいのが、「肥料を控えて栽培すること」です。

肥料を与えない理由は、アナベルを「倒れにくくコンパクトに育てること」が目的だからです。

私の経験上、花がたくさんつくようにと肥料をしっかり与えてしまうと、花が大きく育ちすぎて垂れ下がったり、倒れたりすることにつながります。

株がしっかりしてきたアナベルに限りますが、私は花後の秋以降は肥料なしで翌年の初夏の開花を待ちます。真冬に寒肥として肥料を与える必要もないと感じています。

わが家の20年目の「アナベル」は、1年間肥料を与えずに育てることで、コンパクトながらたくさんの花が咲くように仕立てていますよ。