300mmシリコンウエハー、生産調整広がり需給軟化 各社減益のなか信越化学は唯一増益決算 2019.08.21 06:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 300mmシリコンウエハーの市況は、メモリーを中心にウエハー投入量の削減など生産調整が広がったことで軟調傾向にある。2019年中は調整局面が続くとみられ、本格的な需給環境の改善は20年年明け以降とみられる。こうした状況において、シリコンウエハー供給各社の足元の業績は、長期供給契約(LTA)の比率がどの程度占めるかによって大きく左右されている。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 東芝メモリ、4~6月期は1000億円レベルの営業赤字 東芝メモリホールディングスの2019年度第1四半期(4~6月)業績は、NANDフラッシュの価格下落に加え、四日市工場での停電被害により、四半期ベースの営業損益は989億円の赤字(前四半期実績は284億円の営業赤字)となった。 未曽有の危機に揺れる韓国半導体~国産化率アップで「脱日本」へ 日韓の貿易摩擦を受けて、韓国では半導体材料の国産化率アップが急務となっている。韓国は世界メモリー半導体・FPDパネル市場で高いシェアを有しているものの、コア材料は海外、とりわけ日本に大きく依存している。このような状況下、2019年7月4日、日本政府が実行に移した半導体材料3項目(高純度フッ化水素、フォトレジスト、フッ化ポリイミド)の輸出管理の厳格化措置によって、韓国半導体産業は未曾有の危機に陥っている。 黄昏の日の丸太陽電池、もう結晶シリコンでは勝てない 日本の太陽電池(PV)メーカーの影が一段と薄くなってきた。2018年における日本企業のPVモジュール出荷量の総計は約3.2GWだったが、これは出荷量トップの中国Jinko Solarの3分の1以下に過ぎない。ここまで出荷量が少なくなると、当然ながらグローバルの出荷競争からは完全に脱落しており、しかも生産量は年々減少している。価格や販売量で勝負できないPVビジネスにおいて、日本メーカーはどのような戦略で生き残りを図ろうとしているのか。 次世代蓄電池の大本命?リチウム硫黄電池がついに実用化 ドローン、無人飛行機、EVなどに搭載 ソニー半導体が日本を引っ張る時代がやってきた 2兆円を超える投資で他デバイスにも好影響 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #調整