「最近の若者は」と言うけれど…若者の親切心を踏みにじる大人の残念な行動

新入社員の非常識や凶悪な少年事件、バカッター騒ぎなど、ニュースやインターネットでは、つい「最近の若者は…」と言いたくなるような情報があふれています。しかし、「若者」と呼ばれる世代から多くの親切を受けて何度も感動した経験を持つ筆者としては、「最近の若者は…」と、ひとまとめにしてほしくないという強い思いがあります。

そこで今回は、筆者が若者世代から受けた多くの親切のほか、若者の親切心を無にしてしまう世の中の事件や対応についてまとめてみました。

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心やさしい若者たちに感動した経験

筆者を追い越してドアを開けてくれた高校生たち

途中で子供が寝てしまったものの、どうしてもショッピングビルへ行く用事があったため、子供を抱いてビルへ向かっていた日のことです。

そのビルは二重扉になっていて、内側は自動ドアなのに、外側は手動で手前に引くタイプのドアでした。子供を抱き、両腕にはカバンや子供の荷物などを引っ掛けていた筆者は、目の前の手動ドアをどうやって開けようかと考えながら一歩ずつ近づいていました。

そんな筆者を、後ろから高校生たちが速足で追い越し……なんと、サッと目の前のドアを開けてくれたのです。

「え…?」と、思わずキョトンとしている筆者に高校生たちは、「開けるの大変そうだったので」「どうぞ」と口々に言ってくれました。

思わず、感動してあふれそうになる涙を堪えながら、「ありがとう!」と心を込めて精一杯お礼を言いましたが、言葉では伝えきれないほどの感動をもらったと思っています。

目の前で将棋倒しになった自転車を起して整頓した高校生たち

その日は、突然強い風が吹いてくるような日でした。

筆者が子供を抱いて歩いていたとき、ショッピングビルの前に整列して止められていた自転車が、吹いてきた突風にあおられ将棋倒し状態になりました。

次の瞬間、近くにいた複数の高校生たちがスッと自転車を起こし、元のように整列させたのです。それはもう、あっという間の出来事で、反射的に手伝うことができなかった自分自身を恥ずかしく思いました。

子供に商品を手渡してくれた制服着用のお姉さん

小学生の娘と一緒に買い物へ出かけたときのこと。

あまり広くない店内だったことや毎日のように通っていた店舗だったこともあり、私はトイレ、娘は先に店内を見たいということで、いったん離れることになりました。

トイレを済まし、子供がよく行くお菓子コーナーへ向かったところ、娘では手の届かない位置にあるはずの飲料がカゴに入っていたのです。

事情を聞くと、飲料コーナーで商品を取ろうと背伸びをしていたところ、制服を着たお姉さんが商品を取って手渡してくれたとのこと。

お姉さんの気遣いをとても嬉しく感じましたし、「あんな、やさしいお姉さんになりたい」と娘が言うなど、素敵な連鎖を起こしてくれたお姉さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

自動販売機のボタンを押してくれた若いお兄さん

参考記事

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3人の子ども(21歳・17歳・8歳)のシングルママ。
現在は、主にライター業務を中心に、接客改善業務にも携わりつつ日本全国を徘徊中。
接客改善業務の経験や金融会社での勤務経験、過去の波乱万丈な経験なども交えつつ、読者の暮らしに役立つリアルな情報提供を心がけている。
コミュニケーションに関する記事のほか、レジャーや旅、暮らしや妊活、ママ向け記事やインタビュー、経営者向けの記事、食の資格を生かした記事など幅広く執筆中。