毎月少しずつ預金を続けているという方は多いのではないでしょうか。しかし、物価上昇によってお金の実質的な価値が変わっていく中で、「今のやり方で本当に資産を増やせているのだろうか」と不安を覚えることもあるかもしれません。

終わりの見えない物価高を背景に、今後の生活基盤や老後に向けた資産形成について再考する人が増えています。

さらに足元では、日銀の金融政策正常化を受けて預金金利が上昇する一方、政府が「資産運用立国」の実現に向けてNISAの活用を後押ししていることもあり、「貯蓄から投資へ」の流れが加速しています。

このような状況下で関心を集めているのが、新NISAを用いた資産運用です。

毎月同じ金額を積み立てるにしても、銀行預金として貯めていく場合と、新NISAを活用して運用に回す場合とでは、将来的に築ける資産額に違いが生じる可能性があります。

実際に20年という長期にわたって継続したケースでは、その差額が数百万円から数千万円にも膨らむことがあります。

この記事では、「預貯金」と「新NISAでの積立投資」を比較し、20年後に資産額がどれほど変わるのかをシミュレーション結果をもとに解説していきます。