2.2 香りと花姿で癒やしを届ける「ラベンダー」(常緑小低木)
「ハーブの女王」として親しまれ、その爽やかな香りと涼やかな見た目で人気の常緑小低木です。初夏に咲く紫色の花はもちろん、夕暮れ時に風で運ばれる葉の香りも、夏の庭に心地よい清涼感を与えてくれます。
ラベンダーにはいくつかの系統があり、イングリッシュ系は高温多湿が苦手なため寒冷地向きです。一方、比較的温暖な地域では、暑さに強いフレンチ系やラバンディン系を選ぶと、夏を越しやすくなるでしょう。
日本の蒸し暑い夏を乗り切るためには、花が終わった後に切り戻し剪定を行い、株の風通しと水はけを良く保つことが大切なポイントになります。
※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
2.3 空色の花が長く楽しめる「プルンバゴ(ルリマツリ)」(半つる性低木)
和名「ルリマツリ」としても知られ、初夏から秋まで長期間にわたり、涼しげな水色や白色の花を咲かせ続ける半つる性の花木です。夏の暑さに非常に強く、日当たりと水はけの良い場所であれば、次々と花を咲かせてくれます。
枝がしなやかに伸びる特性を活かして、フェンスやトレリスに絡ませたり、ハンギングバスケットから垂らしたりと、さまざまな飾り方が楽しめます。
お手入れの際に枝や葉を切ると樹液が出ることがあり、肌に触れるとかぶれる可能性があるため、作業時は手袋を着用することをおすすめします。
寒さには少し弱いので、寒冷地で育てる場合は、冬に株元をマルチング材で覆って防寒対策をするか、鉢植えにして軒下へ移動させると安心です。
※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)

