87歳のおばあちゃんの日常を発信する「@masashee」さんが投稿した「87歳おばあちゃんと31歳孫の昼食作り」の動画がTikTokで注目を集めています。

投稿された動画は執筆時点で46万回再生されるなど話題となっています。

また記事中では、「65歳以上の単身無職世帯の家計収支」についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. この日のお昼ごはんは「そうめん」

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87歳のおばあちゃん

出所:@masashee

話題の動画に映っているのは、87歳のおばあちゃんと31歳のmasasheeさんがお昼ご飯を作る様子です。

この日のお昼ごはんは「そうめん」のようです。そうめんの袋を開封して、手際よくゆでていくおばあちゃん。

@masasheeさんに茹で方のコツを尋ねられたおばあちゃんは「あるっ!」と答えました。続けて「教えて」と聞かれたおばあちゃんですが……その答えは「ないしょ」とのこと。

思わず笑ってしまった@masasheeさん。そのやり取りがほほえましくて、見ているこちらも笑みがこぼれます。

2. 「いい女には秘密が多い」「あったかい家族」の声

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87歳のおばあちゃん

出所:@masashee

そうめんと野菜を盛り付けたら、2人揃って「いただきます」。美味しそうにトマトを頬張るおばあちゃんの、幸せそうな表情に心が温まります!

@masasheeさんとおばあちゃんのほほえましい「お昼ご飯」の様子には、多数のいいねに加え

  • 「ないしょって、可愛い」
  • 「いい女には秘密が多いんよね…そうめんの茹で方とか…」
  • 「おばあちゃんの優しさと孫との掛け合いが平和」
  • 「ほんとあったかい家族ですね」

といった声が寄せられています。

@masasheeさん、ご協力ありがとうございました!

3. 高齢者の暮らしはどんな感じ?65歳以上の単身無職世帯の家計収支を紹介

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miya227/shutterstock.com

miya227/shutterstock.com

SNSでのリアルな節約生活が話題となっていますが、実際のデータにはどのような傾向が表れているのでしょうか。

退職後、無職でいると生活は年金収入に頼ることになります。

実際の年金受給世代の暮らしはどんな感じなのでしょうか。

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」から、65歳以上の単身無職世帯における「ひと月の収支実態」を具体的に見てみましょう。

3.1 65歳以上《単身》無職世帯ひと月の家計収支

65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)の家計収支4/4

65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)の家計収支

出所:総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」

  • 毎月の実収入:13万1456円
    • うち社会保障給付(主に年金):12万212円
  • 毎月の支出:16万1435円
    • うち消費支出:14万8445円
  • 食料:4万2545円
  • 住居:1万1416円
  • 光熱・水道:1万5565円
  • 家具・家事用品:6069円
  • 被服及び履物:3049円
  • 保健医療:8388円
  • 交通・通信:1万3601円
  • 教育:0円
  • 教養娯楽:1万6132円
  • その他の消費支出:3万1681円
    • うち諸雑費:1万4052円
    • うち交際費:1万6956円
    • うち仕送り金:591円
    • うち非消費支出:1万2990円
  • 直接税:7072円
  • 社会保険料:5912円

65歳以上《単身》無職世帯の家計は…

  • ひと月の赤字:2万9980円
  • エンゲル係数(消費支出に占める食料費の割合):28.7%
  • 平均消費性向(可処分所得に対する消費支出の割合):125.3%

この単身世帯のひと月の支出合計は16万1435円。その内訳は、税金や社会保険料などの「非消費支出」が1万2990円、食費や住居費などの「消費支出」が14万8445円を占めます。

一方、ひと月の収入は13万1456円で、その約9割(12万212円)は公的年金です。

エンゲル係数は28.7%、平均消費性向は125.3%。結果的に、この単身世帯は毎月2万9980円の赤字を抱えています。

ただし、この家計収支データには注意すべき点があります。まず、支出に「介護費用」が含まれておらず、住居費も1万円台と低めです。健康状態や住居環境によっては、これらの費用がさらに上乗せされることも考慮する必要があるでしょう。

また、「非消費支出」が示す通り、老後の年金暮らしが始まっても、税金や社会保険料の支払いは生涯続きます。

多くのシニアがこれらの費用を年金から天引きで納めている現実も踏まえ、年金収入と日常生活費だけではなく、こうした固定費も考慮した生活設計が大切となるでしょう。

参考資料

高橋 さき