日本銀行が15〜16日に開く金融政策決定会合において、政策金利を現状の0.75%から1.0%へ引き上げる方針であると9日に報じられました。

物価の上振れリスクに備えたこの決定により、日本の金利はさらなる上昇局面を迎えています。

こうした「金利のある世界」へのシフトに伴い、安全確実な資産形成の手段として今まさに注目を集めているのが「個人向け国債」です。

「もし今、まとまった資金(500万円)を預けたら、将来もらえる利息はいくらになる?」

お金の預け先を見直したい方に向けて、本記事では2026年6月募集の個人向け国債の最新金利を分かりやすく解説します。

さらに、500万円分を購入した場合の具体的な利息シミュレーションを徹底検証します。

金利上昇の波を味方につけ、賢く資産を守り育てるためのヒントをお届けします。
 

1. 個人向け国債とは?

個人向け国債は、国が発行する安心感があるため、資産運用をはじめて行う方でも選びやすい商品です。

最低1万円から購入でき、金融機関で簡単に申し込めるほか、譲渡や相続も可能となっています。

この商品は毎月発行されており、募集のたびに新たな適用利率が提示されます。

今月の最新金利はどうなっているでしょうか、次章で詳しく確認していきましょう。

2. 2026年6月募集の「個人向け国債」の金利は何%に設定された?

個人向け国債の金利2/2

個人向け国債の金利

出所:財務省「個人向け国債の金利情報」

2026年6月募集分の個人向け国債には、3つの異なるタイプが用意されています。具体的には、変動10年、固定5年、固定3年の3種類から選択が可能です。

今月の適用利率は、変動10年が1.74%、固定5年が1.86%、固定3年が1.51%となっています。それぞれ特徴が異なるため、自身の運用目的に合わせて選ぶことが大切です。