新米ママやパパが「やらざるを得ないけれどもハードルが高い」と思うことのひとつである、子どもが生まれてからの入浴。赤ちゃんから幼児まで、子どもと一緒に入浴する時は、親自身のことはテキパキしなければなりません。そこで一児の母である筆者が、入浴時の自分の手間を省くために行った工夫をご紹介したいと思います。
時短になる衣服、ボディソープ、シャンプーは?
まず、服を脱ぐところから、入浴タイムは始まっています。そう、一人の入浴では何の気なしに脱いでいた時間も、親になってからはそうはいきません。
子どもが自分で脱ぎ着できない時期はなおさら、自分が脱いでから子どもを脱がせるわけで、冬場は寒さが身に染みます。脱衣所を温めるなどといった対策もありますが、最初から脱ぎ着がラクな服をチョイスしてしまえばいいのです。
「ブラトップを活用する」「ブラウスなどボタンのある服は着ない」「ボトムスはゆるめ」などなど。入浴のみならず、子育てをするうえでは、こういったリラックス感があるファッションが適していると思います。
自分自身を洗う手間についても、省けるところはあります。まず、体を洗う際は、泡で出るタイプのボディーソープがベスト。洗顔料も泡で出るタイプがラクチンです。ちょっぴり割高ではありますが、活用してみると、「泡立てるのって、こんなに手間だったんだ!?」と驚かずにはいられません。
そして、なかなか簡略化が難しいのが洗髪。いくら時短を目指しても、コンディショナーを省くと、キシキシの髪に耐えられなくなる人が多いでしょう(筆者はそうでした)。
「いっそ湯シャンにしよう」「子どもと同じリンスインシャンプーを使おう」などと試行錯誤した結果、ロレアル パリの「ノーシャンプー」に落ち着きました。こちら、シャンプーとコンディショナーとトリートメントがオールインワンになった優れもの。個人的には、洗い残し感もキシキシ感もありません。お高めではありますが、ラクチンには代えがたいです。
なお、シャンプーとコンディショナーをオールインワンにすると、お風呂場に置くものも減って、掃除がラクになります。さらに我が家では、子どもが少し大きくなってきたので、ボディーソープは石鹸に代えて、それひとつで子どもも自分も、顔も体も洗っています。肌に優しい、親子に合うものを選べば、こういった工夫も可能です。