4. まとめ
今回のシミュレーション条件(ローン残高3,000万円・残り25年・現在の金利5%)の場合、変動金利が1%上昇すると、月々の返済額は17913円増加します。
4.1 固定金利への切り替えに伴う「デメリット」と「メリット」
一般的に住宅ローンの金利水準は「固定金利 > 変動金利」という関係にあるため、固定金利へ切り替えることで毎月の返済額が高くなることは避けられないと認識しておく必要があります。
しかし、固定金利への切り替えには、毎月の返済額が完済まで確定し、将来的な金利変動に一喜一憂しなくて済むという大きなメリットがあります。
将来の金利上昇による負担増のリスクを完全に排除できるため、家計管理が容易になり、長期的なライフプランを安心して立てやすくなります。
4.2 固定金利へ切り替えるべきかの判断基準
変動金利から固定金利への切り替えを実行すべきかどうかは、現在の収支や保有資産、これからのライフプランによって一人ひとり最適解が異なります。
大切なのは、将来的に金利がアップした際、返済額の増加が家計の収支バランスを大きく崩してしまわないかをあらかじめ見極めておくことです。
事前に具体的なシミュレーションを行い、生じ得るリスクに対してしっかりと備えを用意しておくことが何よりも重要です。
【免責事項】
本記事に掲載されている情報やシミュレーション結果は、試算条件に基づく一例であり、将来の金利動向や特定の金融商品の勧誘を保証・目的とするものではありません。実際の融資条件、金利、および返済額は金融機関や個人の契約状況によって異なります。住宅ローンの選択や契約に際しては、必ず各金融機関の最新の規定や情報を確認し、ご自身の責任においてご判断ください。