2. 個人向け国債を300万円購入した場合の受取利息シミュレーション
個人向け国債を300万円購入し、それぞれ満期まで保有した場合に受け取れる利息の合計額を試算します。変動10年を10年間保有した場合、税引前の受取利息は522,000円、税引後の手取り利息は415,955円です。
ただし、変動10年は実勢金利に応じて半年ごとに適用利率の見直しが行われる仕組みとなっています。そのため、実際の受取利息は今後の金利変動によって変わる点に注意が必要です。
ここでの試算は、便宜上「10年間金利が一切動かなかった場合」を想定して計算された数値となっています。
次に、固定5年を5年間保有した場合は、税引前の受取利息が279,000円、税引後の手取り利息が222,321円です。
固定3年を3年間保有した場合は、税引前の受取利息が135,900円、税引後の手取り利息が108,291円となります。
3. 知っておくべき個人向け国債の中途解約の注意点
個人向け国債は、発行から1年が経過した後は、満期前であっても中途換金を行うことができます。中途換金は1万円単位で行うことが可能であり、まとまった資金必要になった際にも対応できる仕組みです。
ただし、満期前に中途換金をする際には、直近2回分の各利子相当額に0.79685を掛けた金額が差し引かれるルールとなっています。
著者
LIMO編集部銀行出身者チームは株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや地方銀行などの大手金融機関にて、資産運用相談や融資業務の経験を積んだ「元銀行員」の編集者が中心となり構成されている、金融専門のライティングチームです。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍しています。
LIMO編集部銀行出身者チームには株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)出身の石津大希など、資産運用アドバイザーとしての実務経験を有する編集者が在籍しており、各編集者がファイナンシャル・プランナー(FP)として、シニア層から富裕層まで幅広い層の相談に対応してきた点が強みです。
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