パートナーへの不満が爆発し、「あんなやつ、もう離婚してやる!」と思い立つことがあるかもしれません。しかし、「相談相手に離婚をチラつかせる行為」には注意が必要です。

もし友人から「夫との性格が合わないので離婚したい」と相談されたら、あなたはどうしますか?真剣に話を聞き、子どもへの影響や離婚後の生活について一緒に考えるのではないでしょうか。

それにも関わらず、直後に「実は2人目ができたの!」なんて報告されたら…。きっと、心の底から「よかったね」と伝えられないはず。それどころか、「もう二度と彼女の相談には乗らない」と決心することでしょう。

ただ愚痴を聞いてほしいだけなら、そう前置きした方が相手も話を受け止めやすいはず。本気ではないのに、軽い気持ちで離婚話を出すのは控えておきましょう。

まとめ

夫婦げんかは、ちょっとしたすれ違いで発生するケースも珍しくありません。「頭ごなしにお小遣いアップを拒否するのではなく、理由を添えてくれたら納得したのに」「労うつもりの言葉が、反対に相手を苦しめていたなんて」といったように、ちょっとした工夫や発見でけんかを防げることだってあるのです。

言い争いになったら、一旦冷静になって自分の言い方を振り返ってみては。伝え方に問題があった、言葉の受け取り方が間違っていたと気づけるかもしれませんよ。

LIMO編集部