「2026 FIFAワールドカップ(以下、W杯)」の開幕まで残り1週間を切り、どのように観戦できるのか、気になっている方も多いでしょう。

前大会はABEMAが「全試合無料生中継」を行って話題になりましたが、今大会を全試合楽しむなら、「DAZN」もしくは「NHK BSプレミアム4K」を利用する必要があります。

「NHK BSプレミアム4K」はすでにNHK衛星放送を契約している方なら追加料金なしで利用することができます。ただ、解約しにくいなど新規契約のハードルが高いため、多くの方は「DAZN」が有力な選択肢になりそうです。

DAZNはW杯期間中は割引キャンペーンを実施しており、お得に新規加入することができますが、いくつか注意事項もあります。いつ加入するのがベストなのか、損しないための戦略を解説します。

1. 6月12日に開幕する「2026 FIFAワールドカップ」

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まずは、「2026 FIFAワールドカップ」の概要をおさらいしておきましょう。

今大会は、2026年6月12日(現地時間11日)に開幕し、7月19日まで全104試合が行われます。初の3か国(アメリカ・カナダ・メキシコ)による共同開催であることや、出場国数が従来の32か国から48か国になることなどが特徴です。

日本は予選でグループFに入っており、以下の日程で試合が行われます。

  • 第1戦:オランダ戦 2026年6月15日(月)5:00キックオフ
  • 第2戦:チュニジア戦 2026年6月21日(日)13:00キックオフ
  • 第3戦:スウェーデン戦 2026年6月26日(金)8:00キックオフ

前大会は日本の深夜帯に行われる試合が多かったですが、今回は早朝や昼間の時間帯が多くなっています。平日に外で働いている方はなかなか視聴が難しいかもしれませんが、第2戦のチュニジア戦は日曜日ということもあり、観戦しやすくなっています。

2. 2026 FIFAワールドカップの地上波放送・配信サービス

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今大会の日本における地上波放送・配信サービスの詳細は以下の通りです。

2.1 DAZN(ネット配信)

  • 配信内容:全104試合をライブ配信(見逃し配信・ハイライト含む)
  • 特徴:日本で唯一、全試合をライブ視聴可能。日本代表戦は登録状況に関わらず全試合無料でライブ配信

2.2 NHK(地上波)

  • 放送内容:開幕戦・決勝を含む34試合を生中継
  • 特徴:日本代表戦のグループステージなども生中継予定

2.3 日本テレビ(地上波)

  • 放送内容:日本代表戦を含む15試合を生中継
  • 特徴:注目カードを中心に地上波で無料視聴可能

2.4 フジテレビ(地上波)

  • 放送内容:日本代表戦を含む10試合を生中継
  • 特徴:注目カードを中心に地上波で無料視聴可能

2.5 NHK BSプレミアム4K

放送内容:全104試合を放送(一部録画含む)
特徴:超高精細な4K映像で全試合をテレビで視聴可能。録画にも対応。

2.6 NHK ONE(ネット配信)

  • 配信内容:地上波対象試合の同時配信・見逃し配信
  • 特徴:テレビを見ながらスマホやPCで別画面をチェックする「二画面視聴」にも対応

地上波放送は充実しているので無料でも十分に楽しめますが、全104試合を楽しむなら「DAZN」と「NHK BSプレミアム4K」の二択。さらに、いつでも・どこでも手軽に視聴するのであれば、DAZNが唯一の選択肢になります。

3. 「FIFAワールドカップ2026応援放題!キャンペーン」でお得に加入

DAZNはスタンダードプランで月額4200円と高額なサービスです。

ただ、5月30日から7月20日までの期間は、新規加入者を対象にした「DAZNでFIFAワールドカップ応援放題!キャンペーン」を実施しています。詳細は以下の通りです。

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出所:DAZN

  • キャンペーン名称:FIFAワールドカップ2026応援放題!キャンペーン
  • 対象者: 期間中にDAZNへ「新規加入」するユーザー
  • 対象プラン:「DAZN Standard」月額プラン
  • キャンペーン価格:通常月額4200円→期間限定で月額1980円
  • 割引の適用期間: 加入から最初の3ヶ月間のみ適用

大変お得なキャンペーンですが、加入にあたってはいくつか注意点もあります。

3.1 キャンペーン対象は「直接契約」のみ

キャンペーンの対象になるのは、公式サイトからの「直接契約」のみです。通信キャリアが提供しているセットプランなどは対象外となります。

3.2 キャンペーン適用は期間限定

キャンペーン価格の月額1980円は「加入から最初の3ヶ月間のみ」適用されるものです。4ヶ月目以降は、通常の月額4200円になるため、注意しましょう。

3.3 「30日前ルール」で追加料金が発生する恐れあり

DAZNの解約にあたっては、解約日から30日間は料金が発生し続ける「30日前退会通知期間」というルールが設けられています。解約の手続きを行うタイミングには注意する必要があります。

3.4 一見安くみえる「サッカー」プランの落とし穴

スタンダードプランより安い「サッカー」プランがあり、こちらも2600円から980円になる割引キャンペーンを実施しているのですが、年間プランしかない(支払いは月々払い)ため、W杯開催期間中だけ楽しみたいなら割高になります。

3.5 DAZN Baseball加入者はお得に視聴可能

DAZN Baseball加入者は、期間中1500円の追加料金でFIFAワールドカップ、国際親善試合などの関連コンテンツを視聴可能になります。

4. 全試合を楽しむなら、契約するのは早い方がいい

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出所:DAZN

DAZNでW杯の全試合を楽しもうと考えているなら、契約するのは早い方がよいです。W杯の開幕が6月12日、決勝が7月19日ということを考えると、契約は1ヵ月(1980円)では収まらず、2ヵ月(1980円×2=3960円)必要になるからです。

記事執筆時の6月7日に加入しても、開幕する6月12日に加入しても、決勝が行われる日まで利用するなら、どちらの場合も料金は変わりません。それなら、早いタイミングで加入して、国際親善試合やW杯関連コンテンツも視聴した方がお得でしょう。

スタンダードプランでは、サッカーはもちろん幅広いスポーツを配信しているので、これを機にいろいろと見てみるのもありです。

1ヵ月分だけの契約で乗り切る方法もないわけではありません。

ただし、その場合は大会の前半もしくは後半のどちらかを切り捨てなければならず、また決勝日に合わせたギリギリの契約にすると、途中で配信が強制終了するなどのリスクも考えられます。

W杯が始まって盛り上がってきたから契約するというのであれば、6月21日以降に1ヵ月だけ契約するのはありです。先述した通り、6月20日に契約すると決勝の途中で配信が途切れる可能性があるため、1日ほど余裕を持つのが無難です。

「30日前ルール」が適用されるため、1か月分の料金だけで抑えたいなら、契約したその日のうちに解約手続きを済ませておくことも忘れないようにしましょう。

最後に「日本戦だけ視聴できればいい」という方は、DAZNの有料プランに加入する必要はありません。地上波でも放送されており、先述したようにDAZNでも新規アカウントを作成すれば、無料で視聴できます。

自分の望むスタイルでW杯を楽しむために参考にしてみてください。

参考資料