夫婦の時間が足りていないと、お互いの関係にも悪影響を与えてしまいます。たとえば、夫婦げんかで多く見られる「家事に関する考えのすれ違い問題」。これは、夫婦間のコミュニケーション不足が関係している可能性があります。

実際のところ、「家事をやるべきタイミングが分からない」「手伝いたい気持ちはあるが、なにをすべきか分からない」という男性も少なくありません。せっかく協力する意志があるのに、相手の望むやり方が分からず二の足を踏んでいるのです。

そこで、夫婦で家事について話し合う時間を用意してみましょう。「すきま時間にトイレ掃除か掃除機掛けをしてほしい」「手が空いたら洗濯か洗いものをしてほしい」といったように、具体的な内容を伝えてみてください。

また、あえて選択肢を用意するところもポイントです。このように提案されると、自然と片方を引き受ける流れを生み出せますよ。

まとめ

長い間夫婦で暮らしていると、「わざわざ説明しなくても分かってくれるだろう」と思い込んでしまうこともあるでしょう。しかし、慣れない家事やそれぞれの本音に関する内容は、言葉で伝えないと分からないもの。けんかの頻度が多いと感じたら、夫婦でゆっくり話せる場を設けておきましょう。

LIMO編集部