また、民保についで普通死亡保険金額が大きくなっているのがJAである。JAの普通死亡保険金額は1867万円と2000万円を割って入るものの、全生保の中でも普通死亡保険金額は大きいグループに入るといえよう。
普通死亡保険金額は減少傾向に
今回の調査の過去5回分を見ていくと、普通死亡保険金額が減少していることが見てとれる。
民保でいえば、平成18年に3055万円と3000万円を超えていた水準が、先ほども見たように2000万円近い水準ということで約1000万円も下がっている。
これはJAも同様で平成18年に2776万円であったものが、1867万円となっている。
普通死亡保険金額は世帯における金額が減少傾向にあるといえ、死亡保障の位置づけの変化と高齢化などの影響もあるといえよう。
今後は、長生きに伴う問題として、これまで以上に医療保障や介護といった保障に焦点が集まってくるともいえよう。
著者
マネー編集部保険班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省をはじめとした公開情報等をもとに就業不能保険や収入保障保険などの生命保険やペット保険などをテーマに情報発信しています。
マネー編集部保険班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されています。数多くの顧客ニーズやライフプランにあわせたアドバイス経験と豊富な金融知識をもとに、専門性の高い記事を執筆・編集しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月11日)