かのんこさんの旦那さんは元スポーツマンでちょっと暑ければすぐにエアコンをつけてしまうそうです。節電という観点では、扇風機を使うなどの方がいいのかもしれません。

しかしかのんこさんは、こまめに電気を消すとか冷房の設定温度を高くするといった節約はしないそうです。

家族がギスギスしストレスもたまるから。

何でも節約するというよりも、家族の心地よさを優先し節約できる金額が大きいところ、定期的に出ていくような通信費、保険料などのランニングコストの見直しのように1回手続きをすれば節約が終わる効果が高い節約を優先してやるそうです。

エアコンの節約はしすぎると健康を損ねてしまいます。でもスマートフォン(スマホ)を大手キャリアから格安SIMに変えれば、通話料が半額以下になり年間5万円以上も節約できることも。
このように、あえてやらない節約をきめておくこともストレスがたまらないようにするコツだそうです。

(2) 配偶者・家族と団結する

独身ならば自分の使うものだけ気をつければいいでしょう。しかし、結婚するとどうしても自分以外の家族に対して、「そんなモノ買って。私ばっかりこんなに我慢しているのに」と思ってストレスをためてしまいがち。

かのんこさんも結婚当初は夫の金遣いに目くじらをたてていたそうですが、まずは自分がネイルサロンに行くのをやめるなど、夫の目から見ても分かる節約を率先して行ったそうです。

また男性に対して「そんなモノ買って…」など小言を言うよりも、Excelで作った家計簿を見せて「今月の食費は今日の時点でもう2万円。先月は1カ月で2万5000円だったから多い」など具体的に数字で示して伝えるようにしましょう。

家族の理解を得られないままだと、仲が悪くなりストレスにもなりかねません。

(3) 家電はネット、実店舗を比較する