2. 今からできる雑草対策!踏み付けに強い《グランドカバー》多年草4選

2.1 爽やかな香りと愛らしい小花に癒される「クリーピングタイム」

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うす紫色の小花を咲かせている、クリーピングタイム

Flower_Garden/shutterstock.com

ハーブの仲間で、地を這うように広がるクリーピングタイム。初夏にはかわいらしいピンクや白の小花を咲かせ、お庭を明るく彩ってくれます。

密に生える細かい葉も愛らしく、葉に触れたり踏んだりすると爽やかな香りが漂うため、見た目でも香りでも癒されるグランドカバーです。

乾燥に強く丈夫な性質ですが、高温多湿による蒸れには注意が必要です。水はけと風通しのよい場所に植え、梅雨前や花後に軽く刈り込むと元気に育ちます。

※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)

2.2 成長が早く初夏から秋までずっと花が咲く「クラピア」

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白い小花を咲かせているクラピア

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クラピアは、日本の在来種であるイワダレソウを改良した植物。ヒメイワダレソウ(リッピア)に似ていますが、クラピアは種を作らないため、離れた場所から発芽する心配がありません。

成長が早く、地面を隙間なく覆ってくれる、雑草抑制効果が高いグランドカバーです。初夏から秋にかけての長期間、薄ピンクや白の愛らしい小花を咲かせ、花のじゅうたんのような美しい風景を楽しめます。

日当たりと風通しのよい場所で元気に育ちます。草丈が高くなってきたら梅雨前にハサミなどで刈り込み、草丈を低くすると、より密で美しいマット状になります。

※参考価格:500円~700円前後(3号ポット苗)

2.3 リンゴのような甘い香りの葉が魅力「ローマンカモミール」

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ノンフラワーカモミール

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一般的なカモミール(ジャーマンカモミール)は上に伸びる一年草ですが、ローマンカモミールは地面を這うように成長する常緑多年草。ジャーマンカモミールよりも花数が少なく、花がつかない品種(ノンフラワーカモミール)もある、グランドカバー向きの植物です。

ローマンカモミールの最大の特徴は、花だけでなく葉にも、カモミール特有のりんごのような甘い香りがあること。庭に植えて上を歩けば、足元からふわりと優しい香りが漂います。

夏の暑さと湿気は少し苦手なので、涼しく風通しのよい場所に植え、乾燥気味に管理しましょう。梅雨前に刈り込むと夏越ししやすくなります。

※参考価格:350円~500円前後(3号ポット苗)

2.4 半日陰でも育ち、成長ゆっくりで手間いらず「タマリュウ」

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タマリュウが群生している。葉の色は緑

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日陰から日なたまで場所を選ばす育ってくれる、タマリュウ。 草丈が低く、深い緑色の細い葉を一年中茂らせてくれる常緑グランドカバーです。和風のお庭だけでなく、洋風のモダンな外構にもすんなりと馴染みます。

派手さはありませんが、成長がとてもゆっくりで暑さ寒さや病虫害にも強く、手がかかりません。ほぼほったらかしでも美しさを保てる、グランドカバー植物としては貴重な存在です。

成長が遅いので、雑草対策のために植えるには初めから密植する必要があります。ポット苗も販売されていますが、マット状になっている「タマリュウマット」を購入して敷き詰めると簡単です。

※参考価格:50円~200円前後(2.5号ポット苗)、2400円~3000円前後(30×60cmマット)

3. 踏み付けに強い「グランドカバー植物」でラクチン&きれいな庭づくり

雑草を防ぎながらお庭を素敵に彩ってくれる、踏み付けに強く丈夫で、管理が簡単なグランドカバー植物を4種ご紹介しました。気になる多年草はありましたか?

一口にグランドカバーと言っても、お日様が大好きな植物から、日陰でひっそり育つ植物まで個性は様々です。お庭の環境に合った植物を選ぶことで、雑草のお手入れはぐっと楽になり、緑いっぱいの癒しの空間が広がりますよ。

ぜひ、お気に入りのグランドカバー植物を見つけてみてくださいね。