昨今の物価高が、特に食費や教育費がかさむ子育て世代の家計に大きな影響を与えています。
そんな中、東京都が独自に実施しているのが「018サポート」。
すべての子供の成長を切れ目なく支えるためのこの給付金事業は、令和8年度も引き続き実施されています。
本記事では、東京都の「018サポート」について詳しく解説します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【東京都「018サポート」】都内在住の0歳から18歳までの子供を対象に1人あたり月額5000円支給
1/3
maruco/istockphoto.com
「018サポート」とは、都内在住の0歳から18歳までの子供を対象に、所得制限を設けず1人あたり月額5000円(年額最大6万円)を支給するものです。
すでに受給している世帯は原則として改めての手続きが不要となる一方、新生児や都内への転入者など新たな対象者に向けて広く申請を呼びかけています。
1.1 令和8年の「018サポート」対象となる児童
令和8年度の支給対象は、平成20年(2008年)4月2日から令和9年(2027年)3月1日までに生まれた子供で、各月の1日時点で東京都内に住所を有している、あるいは有していたことが原則となります。
なお、一時的な海外留学や修学、療養などの事情で都外に居住している場合でも、都内に在住する父母等と生計を同じくしているなどの要件を満たせば、例外的に支給対象に含まれます。
- 年齢要件: 0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある方
- 在住要件: 令和8年度中に東京都内に住所を有する、または有していた方(各月1日時点の状況で判定)
- 所得制限: なし
次では、マイナンバーカード活用の申請手続き、および支給スケジュールと遡及受付の注意点についてご紹介します。
2. 【東京都「018サポート」】マイナンバーカード活用で申請手続きを簡単に
「018サポート」の申請は、公式ポータルサイトを通じて24時間いつでもオンラインで行うことができます。
特に対象となる子供と保護者の双方がマイナンバーカードを保有し、公金受取口座の登録を完了している場合は、スマートフォン向け「マイナポータルアプリ」を利用することで、確認書類の添付を省略した簡素な手続きが可能となっています。
もしマイナンバーカードを保有していない場合や、親子が都内で同一世帯に在住していない場合など、標準的なオンライン申請が難しいケースに向けても、その他のオンライン申請や郵送による手続きが用意されています。
3. 【東京都「018サポート」】支給スケジュールと遡及受付の注意点
新規に申請を行う場合、給付金は年間3回に分けてそれぞれの口座へ振り込まれます。
なお、直近の「令和8年8月支給(4〜7月分)」を受けるための申請期限は令和8年7月1日までとなっていますので、万が一、期日を過ぎた場合は次回の支給期に合算して支払われることになります。
- 令和8年7月1日までの申請: 令和8年8月支給(4月〜7月分)
- 令和8年11月1日までの申請: 令和8年12月支給(8月〜11月分)
- 令和9年3月1日までの申請: 令和9年4月支給(12月〜3月分)
4. 【東京都「018サポート」】過去の給付に対する救済措置も
3/3
FAMILY STOCK/istockphoto.com
また、過去の給付に対する救済措置もあります。
令和7年度分(令和7年4月から令和8年3月在住分)の給付をまだ受給していない世帯に対しては、令和9年3月1日まで遡って申請を受け付ける遡及(そきゅう)申請が認められています。
支給対象になる方で、また必要な申請をしていない方は、余裕を持った早めの手続きをおすすめします。
参考資料
マネー編集部