売上げ減が続く「宝くじ」…それでも買ってしまう理由とは

「もしも当選して億万長者になったら…」なんて夢を見させてくれる宝くじ。しかし、その売り上げは近年、減少傾向であることをご存知でしょうか。

長年、多くの人に支持されてきた「宝くじ」が、なぜあまり売れなくなってきているのか。その現状と背景を探ってみました。

売り上げ減少の理由は?

2018年に総務省が発表した調査「宝くじの現状と課題について」によれば、2017年度の宝くじの売上額は7,866億円

8,000億近いと聞くと、とても大きな数字に感じますが、前年度より6.9%減少しており、売り上げのピークだった2005年と比較すると、約3割減という現状です。このような売り上げの低迷は、ナンバーズやロトなどの「数字選択式宝くじ」でも同様です。

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高い知名度を誇る宝くじが売れなくなっている原因のひとつとして、「投資の選択肢が増えた」という背景が推測されます。宝くじの売り上げが最も高かった2005年に比べ、今はさまざまな投資方法が存在しています。これまで投資に手を出さなかった層も、仮想通貨などの登場によって、投資への考え方が変わってきているのかもしれません。

今は「大金を得る方法といえば宝くじしかない」という時代ではなくなってきている、ということですね。「お金を増やしたい人」はいつの時代も一定数いますが、宝くじ以外の選択肢が増えてきたために、宝くじの売り上げが落ちている可能性が考えられます。


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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。