毒親やイタい親の話を聞いていると、「自分の育児は間違っていないだろうか」と不安になった方もいるのではないでしょうか。とくに「子どもに厳しくしてしまったあとに罪悪感に襲われてしまう」といった声もよく耳にします。

ここで抑えておきたいのが、「常に幸せな人はいない」ということ。街中で楽しそうに笑っているママたちも、家ではきっと怒っているはず。子育てを楽しまなければいけない、イライラしてはいけないと思い込む必要はないのです。

怒ったこと自体に罪悪感をもつのではなく、自分の思い込みに気づく、ストレスが溜まりやすい環境を見直すといった工夫をしてみましょう。ときには家事の便利グッズに頼ったり、手を抜いたりするのもおすすめですよ。

まとめ

「私の親は毒親なのかも」と思ったら、距離を置くのもひとつの方法です。大切なのは、「毒親に育てられたから、私の人生は終わってしまった」と決めつけないこと。これまでに辛い思いをしたなら、今からあなたなりの生き方をすればいいのです。ときには周囲の力を借りながら、自分の理想の人生を送りましょう。

また、今まさに育児に取り組んでいる人は、自分を追い詰めないように気をつけておく必要があります。「また怒ってしまった」と落ち込むのではなく、「それほど子どものことを真剣に考えているんだ」と捉えてくださいね。

LIMO編集部