「高収入で、貯蓄にも熱心な人」とは?年収1000万円以上の人の「貯蓄額」

何が起こるか分からない時代、収入が高くなっても「貯蓄が全くない」という状況はやはり不安ですよね。「収入も貯蓄もあるお金持ち」は、豊かで安心した生活を送るために、どのような工夫をしているのでしょうか。

ルールを決めて生活してみる

使うときは思いきり使っても、普段は思いのほか地に足のついた生活をしているのが、高収入と高貯蓄を両立させている人によく見られる特徴です。

ついつい使いすぎてしまう人は、「食費は月に4万円まで」「買い物は3日に1回」というようなルールを決めておくのがおすすめです。金額や回数の上限を決め、その制限内で必要なものを購入する癖を身に付けていきましょう。

クレジットカード利用を控える

高収入な人はクレジットカードをバンバン使うイメージもありますが、しっかり貯蓄をしているお金持ちは意外と現金派であることも。確かにクレジットカードは利用時から引き落としまで1カ月以上も空いてしまうので、何に使ったか忘れてしまうことも多く、使いすぎを起こしやすいという難点があります。

「現金派は嫌だ、便利に使いたい」という人は、利用時に銀行口座のお金が引き落とされる「デビットカード」を利用してみるのも一案です。手元にないお金を使うことはないので、引き落とし日直前になって焦る心配は一切なし。同様の理由で、チャージした金額内でしか購入できない種類の「電子マネー」もおすすめです。

自己投資代はケチりすぎない

稼ぐことに意欲的で、そのための努力を惜しまないのも、高収入で高貯蓄な人の特徴のひとつ。資格取得やキャリアアップのための勉強には継続的にお金を使っている人も少なくありません。将来的な昇給や昇格に繋がることもありますし、手応えややりがいの大きな仕事を手がけられる可能性も広がります。

もちろん、目標もないままやみくもに自己投資をするのは本末転倒ですが、「お金がもったいないから」という理由で、自分の将来の可能性を狭めていないかも見直してみるといいでしょう。

まとめ

収入の額を問わず、万が一の備えや老後のために欠かせないのが「貯蓄」。貯金をしない生活が当たり前になってしまうと、いざスイッチを切り替えようと思っても、スムーズにいかないことも多いものです。お金持ちを目指すならば、「高収入で、かつ貯蓄もしっかりしている人」を目標に掲げて頑張ってみてはいかがでしょうか。

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、金融機関勤務経験のある編集者やライター、ビジネスネットメディアやファッション誌、業界紙での編集・執筆経験のあるメンバーで運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げました。Longineのサービスは2020年3月に終了となりましたが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。