「義実家への帰省中に不快な思いをした」「帰省して精神的に疲れた」という経験はありませんか?夫からすれば家族の集まりでも、妻からすれば他人の集まり。気を遣う分、なにかと苦労も多いようです。
そこで今回は、帰省中にモヤモヤした体験を集めてみました。世の中の妻たちは、どんな場面で複雑な気分になってしまったのでしょうか。
義両親の言葉に困惑するケース
まずは、義両親からの言葉の受け取り方に悩むケースをみてみましょう。
・「『なにも手伝わなくていい』と断言する義父と、どこか『この嫁はなにもしないのね』と言いたげな義母の間で悩まされています。義母の前で『手伝わないでいい』といってくれると助かるのですが…」
・「義父が私の料理を大げさに褒めてくれるので、なんだか義母に申し訳なくなります。夫まで『本当においしいよ』なんて褒めてくる始末。もちろん義母は不機嫌に…。おかげで、料理を手伝いにくい状態です」
・「姑が、私の子に対して『息子に似ているから、きっと賢い子に育つわ』と声をかけてきます。これって、遠回しに『息子は賢くてあなたはそうでない』という意味ですよね?」
・「良かれと思ったのか、夫が過去に付き合っていた女性のことを詳細に説明されました。挙句の果てには、『あなたは息子の好みと違うわね』ですって」
嫌味のように感じさせる言葉もあれば、気遣いが逆効果になっているケースもあるようです。「そんなこといわないで」「もっとこうしてください」と言い返しにくいからこそ、余計にモヤモヤしてしまうのでしょう。
ちょっとした言葉に傷ついたケースも
義両親が何気なく発した言葉も、妻にとっては辛い一言になってしまうケースもあるようです。その経験談を聞いてみましょう。
・「子どもにミルクを与えていたら、姑に『ミルクは可哀そうよ』といわれました。その頃、母乳が出ずに悩んでいたのに…」
・「ある日、姑に『私たちは他人だから』と告げられました。これまで、距離を縮めようとさまざまな努力をしてきたのは何だったのでしょうか」
・「義父が『相変わらず太いなぁ』『お相撲さんみたいだね』なんていってきます。努力して痩せても、相変わらずバカにしてくるので腹が立ちます」
体質や体形の話題は非常にデリケート。たとえ冗談のつもりでも、本人にとってはダメージの大きい言葉になってしまうこともあるようです。