4. 「個人向け国債」はどのような人に適している?

個人向け国債は、日本政府が発行する債券であり、元本割れリスクが比較的小さい金融商品とされています。

そのため、「価格変動の大きい商品は避けたい人」や「安定性を重視しながら資産を保有したい人」に向いているといえるでしょう。

また、1万円から購入できるため、まとまった資金がなくても始めやすい点も特徴の一つです。

預貯金だけで資産を管理するのではなく、安全性を意識しながら分散して保有したいと考える場合、有力な選択肢となるでしょう。

加えて、変動10年タイプは市場金利にあわせて利率が見直される仕組みで、金利上昇局面では、受け取れる利息が増える可能性があります。

そのため、しばらく使う予定のないお金を、比較的安定的に運用したい人にも活用しやすい商品といえます。

一方で、中途換金時には利子相当額の一部が差し引かれる仕組みがあるため、短期間で売却する前提の運用にはあまり向いていません。

購入を考える際は、資金の使い道や運用期間を踏まえ、自身の目的に合っているか確認することが大切です。