2. 「ラーメン王国」山形への挑戦とファミリー戦略

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初出店する山形市は、総務省の家計調査で「中華そば(外食)」の支出額が日本一。もちろん国内屈指のラーメン激戦区です。地元に根付いたラーメン店が多いことは、丸源ラーメンにとっても、参入障壁になっていました。

ただ、周辺地域で順調に店舗を拡大し、山形県内への物流コストや鮮度を維持できる物流・サプライチェーンが整ってきました。こうした要因から、このタイミングで勝負をかけたのではないかと予想されます。

丸源ラーメンの強みは、徹底した「ファミリーフレンドリー」な店舗づくりにあります。広い駐車場を完備し、子連れでも安心して利用できる座敷席を用意するなどしており、競合との大きな差別化ポイントとなりそうです。

また、同グループは焼肉店「焼肉きんぐ」などの外食チェーンも運営しており、培ってきた高い接客力と店舗運営のノウハウも武器になりそうです。