2. 【65歳以上が狙われている?】「日本年金機構」を装う偽メール・SMSの巧妙な手口
年金額の変更という「公的なニュース」は、詐欺師にとっても格好の口実となります。現在、以下のような悪質な手口が報告されています。
2.1 「年金の残金がある」と口座番号を聞き出す
架空の部署名を騙り、年金の残金を振り込む名目で「払い戻し手続き」を装って銀行情報を入力させようとします。
2.2 「年金保険料の未納」を理由に送金を迫る
「差し押さえ」などの強い言葉で不安を煽り、キャッシュレス決済での送金を誘導します。
ここで覚えておきたいのは、日本年金機構がメールやSMSで口座番号を尋ねたり、支払いを促したりすることは「絶対にない」ということです。 心当たりのない通知や、リンク付きのメッセージには決して触れないよう注意しましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)