新緑が目に鮮やかな5月上旬、大型連休が明けて日常が戻ってきました。
しかし、物価の上昇は続いており、年金で生活されている方にとっては家計への影響が気になる時期かもしれません。
公的年金だけでは生活費が心もとないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、年金の収入や所得が一定の基準を下回る方を対象に、年金に上乗せして給付金が支給される「年金生活者支援給付金」という制度があります。
この記事では、どのような方が対象になるのか、いくら受け取れるのか、そして手続きはどのように進めるのかを、3つの種類に分けて具体的に解説します。
ご自身やご家族がこの制度の対象になるか、ぜひ一度確認してみてください。
1. 年金生活者支援給付金とは?公的年金に上乗せで支給される制度の仕組み
年金生活者支援給付金制度は、年金を受給されている方々の生活を支援するため、2019年から開始された制度です。
この制度では、受給要件を満たした対象者へ、2カ月に1度、公的年金の支給日にあわせて給付金が支給されます。
年金生活者支援給付金には3つの種類があり、受給中の基礎年金に応じて「老齢」「障害」「遺族」のいずれかが支給される仕組みです。
つまり、それぞれの基礎年金を受け取っている方のうち、所得などの要件を満たす場合に給付金の対象となります。
