自分に自信がなく「私は1人では何もできない人間」「自分で稼ぐなんて絶対できない」など、自分をパートナーより下に見ていませんか。
そう思ってしまう原因に、パートナーから日々そういった言葉をかけられている場合があります。そういったネガティブな思い込みを導いてしまうパートナーの言動は、心の暴力である「モラルハラスメント」に該当している可能性があります。
「我が家の場合、親しさゆえの辛口の冗談」と思いながらも、心にズシンとくるひとことに思い当たるふしがある。そんな方は、モラハラについて1度チェックしてみてはいかがでしょうか。
モラハラとは?
「モラルハラスメント」いわゆる「モラハラ」とは、一体どんな言動のことをいうのでしょう。
日本女性学習財団『モラル・ハラスメント』によると、「言葉や態度等で繰り返し相手を攻撃する精神的暴力」のこととしています。
まず相手の人格や能力、容姿などを否定してくる人は要注意です。もし自分が「料理が下手」など、実際に言われたことに該当していたとしても、精神的なダメージを負ってしまった場合、これはモラハラに該当します。
モラハラを受けた人は否定され続けるうち、次第に自信がなくなり、思考や言動にブレーキをかけてしまう傾向にあります。