Cさんは上司に対するゴマすりに対して疑問を抱いているといいます。「私の周りでは、上司に必死にゴマをすっているのは男性だけ。女性はそんなことお構いなしに仕事をしていて、いっそ女性のほうが仕事で評価してもらっているので実力主義のような気がする」とのこと。

Cさんの職場の上司はゴマすりが効果的なタイプらしく、週末に遊びにいった話を聞いてあげたり服装を褒めたりすることで簡単に機嫌がよくなるのだと言います。それを利用して、男性社員が猫なで声で近寄っていくのだそう。「正直見ていられないくらいゴマをすっている。上司も気づいていながら、自分に対してよくしてくれるのはまんざらではないみたい」だとCさんは呆れます。

「そんなことをやっている暇があったら早く仕事しろと思うけど、そういう問題じゃなさそう」とCさん。男性の上司が多いからゴマをする男性社員が目立つのかもしれませんが、ゴマすりでいい評価をもらっているのを見ると腑に落ちない気持ちになるのも理解できます。

もちろん、筆者も女性でゴマをする人も見たことがありますが、少数派という印象です。逆に女性上司に対してゴマすりをしている人はあまり見かけませんね。ある女性管理職は「ゴマすりなんて無意味、すぐにそうだとわかるからそんなことで仕事をしている気になられては困る」と言っていました。女性は相手の気持ちに敏感で、ゴマすりに気がつきやすいので、かえって逆効果なのかもしれませんね。

毎日のように上司や同僚とお酒を飲む

女性でも飲み会が大好きな人もいますが、毎日のように職場の人間と飲みに行く男性たちに疑問を抱いている女性も少なくないようです。「なぜ毎日同じメンバーで飲みに行けるのか」と思ったことがある人、多いのではないでしょうか。筆者もそんな男性陣を見て首をかしげることが多くありました。

まっすぐ家に帰っているところをあまり見かけない彼ら。最近の若い男性社員はサクっと仕事を切り上げてまっすぐ家に帰りますが、管理職世代やそれ以上の人たちはあまりまっすぐ家に帰る姿を見ない気がします。毎日同じメンバーで飲みに行って飽きないのか、毎日どこに行っているのかと疑問ですよね。

毎日飲みに行けるだけの財力を羨ましいとは思うものの、仕事が終わっても職場の人と飲みに行くのはちょっと大変だと思う人が大半なのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。職場の男性陣に当てはまることがいくつかあったのではないでしょうか。男性の社会には女性にはあまり理解できない部分も多いですが、男性から見ると女性も同じように理解できないところもあるのでしょうね。ただ、女性同士の対立を煽ったり変な告げ口をされたりするとその後の仕事にも影響が出かねないので、それはやめてほしいところですね。

大塚 ちえ