花の香りに包まれると癒されますよね。
「香りのいいバラはハードルが高いけれど、花の香りを楽しみたい」という方も多いのではないでしょうか。
そんな願いを叶えてくれる、素晴らしい香りを持つ花があります。

  • ネメシア アロマンス(PW)
  • タゲテス ゴールドメダル(PW)

どちらも、まるで本物のアロマや香水のような、濃密な香りがします。以前、春の嵐を避けるために一晩だけ苗を玄関へ入れた際、翌朝家族から「香水をまいたの?」と聞かれたほどの強い香りでした。

もちろん屋外でも、近くを通るだけでふわっと香りが漂います。わが家の庭にはバラも植えていますが、バラの芳香に勝るとも劣らない素晴らしさですよ。

※本記事の情報は執筆時点(2026年5月13日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や環境によって異なりますのでご注意ください。

1. 近づくだけで甘い香りが「ふんわり」漂います

1.1 ネメシア アロマンス(PW)

近づくだけで甘い香りがしてきます1/7

近づくだけで甘い香りがしてきます

著者撮影/ネメシア アロマンス ライチグレープ(PW)

最初に紹介する「ネメシア アロマンス」(PW)は、近づくだけで漂う華やかな香りが楽しめます。美しいバイカラーの花を、次々と咲かせてくれますよ。

その香りもさまざまで、フルーティーな香りのもの(ライチグレープ、ハニーピーチ)や、バニラの香り(バニラチェリー、バニラシトロン)のものなどがあります。価格は9cmポリポットで550円前後です。

こちらはバニラの香り2/7

こちらはバニラの香り

著者撮影/ネメシア アロマンス バニラチェリー(PW)

半耐寒性の多年草で、関西地域にあるわが家の庭では、夏越し、冬越しして毎年春と秋に花を咲かせてくれます。

日本の高温多湿な真夏は苦手ですが、わが家では午前中だけ日が当たる場所へ移動させて夏越ししています。ポイントは、西日に当てないこと。西日を避けることで、わが家では夏でも花が咲いていますよ。

冬は、マイナス7度まで耐えることができます。環境によりますが、霜に当たらない場所に置いておけば、屋外でも冬越しできると思います。

花に近づくだけで、フルーティーな香りや、バニラの香りがするなんて最高じゃないでしょうか。

2. 驚くほど香る!シトラスミントの香りが素晴らしい

2.1 タゲテス ゴールドメダル(PW)

1月頃の花姿。ほぼ年中咲いているイメージです3/7

1月頃の花姿。ほぼ年中咲いているイメージです

著者撮影/タゲテス ゴールドメダル(PW)

ほぼ一年中、花が絶えないイメージがあるほどよく咲く「タゲテス ゴールドメダル」(PW)。

わが家の庭では、真夏と真冬は花数は減ってしまいますが、それ以外の時期は、とてもきれいな黄色の花が本当によく咲くのがポイント。

そして花の咲き方以上に、何より魅力的なのは、驚くほどすごい〈シトラスミントの香り〉がすることです。

花に触れたり、風にゆれたりするたびに香りが漂ってきます。花に触れた手にも香りが付くほどで、まるでシトラスミントの香水つけたように感じてしまうほど、香りが移る印象があります。

お手入れのポイントは、伸びすぎた部分を切り戻すだけでOK。切り戻してあげることで、再びもりもりと満開に花を咲かせてくれます。とくに梅雨に入る前などに、蒸れないよう風通し良くカットしてあげるのがおすすめです。

3. わが家の庭で今咲いている〈香りのいい花〉2つ

香りに癒されるネメシアアロマンス4/7

香りに癒されるネメシアアロマンス

著者撮影/ネメシア アロマンス ハニーピーチ(PW)

実際に育てた経験のある〈香りを楽しめる花〉の中から、私が特に優秀だと感じた品種2つ選んで紹介しました。いずれも、驚くほどのよい香りがするので、個人的にはバラに並ぶほどの香りを楽しめる花たちだと思います。

どちらも春と秋が植えどきの花ですが、ネメシアはすでに春の販売が終わっている地域もあるかもしれません。また秋ごろに店頭に並ぶと思います。

ベランダや庭など、屋外で作業をするときはもちろん、花を眺めているとき、ふわりといい香りがしてくるなんて最高ですよね。ホームセンターや園芸店の店頭で見つけたら、そのいい香りを実感してみてくださいね。大きく育てると、その香りはさらに増しますよ。

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参考資料

mappysgarden