カレンダーをめくり、「今年ももう5月か」と1年の過ぎる早さを実感している方も多いのではないでしょうか。年齢を重ねるごとに体感時間は短くなり、ふと老後の生活を想像して「50歳から資産形成を始めても遅いのでは」そう感じる人も少なくないはずです。

しかし、子どもが独立し、住宅ローンの終わりが見えてくるなど、生活的にも出費としてもひと段落をする時期だからこそ、老後のセカンドライフに向けた資産形成を始める絶好のチャンスになり得ます。

実際、金融庁のデータによると、2025年上半期における50歳代以上のNISA「つみたて投資枠」の買付額は1兆3000億円を突破しており、全体の約4割を占めるなど、50歳代以降の年代も活発に積立投資をしていることがうかがえます。

そこで今回は、50歳から65歳までの15年間を「定年までのラスト15年投資」と位置づけて、毎月5万円を積み立てた場合の運用結果を現実的な数値でシミュレーションした上で、積立投資を行う上で重要となるポイントを解説します。50歳代から投資を開始する参考としていただければ幸いです。